水通しに向けてベビー服を準備している妊婦

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Yumi

こんにちは。洗濯noteの運営者のゆぅみです。

もうすぐ赤ちゃんに会えるかと思うと、ドキドキしながら出産準備を進めている方も多いのではないでしょうか。
そんな出産準備の中でも忘れてはならないのが、赤ちゃんの肌着や衣類をはじめて洗う水通しです。

でも、いざ水通しの準備を始めたときに、「うちの洗濯機、カビだらけだったらどうしよう…」と心配になった経験はありませんか。
私自身も第一子の出産前、何年も使ってきた洗濯機の内部にどれほどの汚れが溜まっているのか想像して、ものすごく焦ったことを覚えています。

ベビー服の水通し前には洗濯槽の掃除が欠かせないと言われていますが、洗濯槽クリーナーの成分が赤ちゃんに影響しないのか、赤ちゃんのために安心して使えるクリーナーはどれなのか、判断に迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、赤ちゃんを安心して迎え入れるために押さえておきたい、ベビー服の水通し前に使うべき洗濯槽クリーナーの選び方と、安全かつ確実な掃除の手順について詳しくお伝えしていきます。

記事のポイント
  • ベビー服の水通し前に洗濯槽掃除が必要な理由とカビがもたらすリスク
  • 赤ちゃんに安心な酸素系と強力な塩素系クリーナーの違いと選び方
  • 汚れを根こそぎ落とす正しい洗濯槽の掃除手順とすすぎのポイント
  • 水通しにおすすめの洗剤と日常でできる洗濯機のカビ予防策

ベビー服の水通し前に洗濯槽クリーナーを使うべき理由

洗濯槽のカビや汚れを心配している妊婦

ベビー服の水通しをスタートする前に、なぜ洗濯槽をきれいにしなければいけないのか。
その本当の理由を知っておくことは、赤ちゃんの健康を守るうえでとても大切です。
ここでは、洗濯機の内部に潜む見えないカビや大人用の汚れが赤ちゃんに与える影響、そして安全にお掃除するためのクリーナーの選び方まで、基本のポイントを丁寧に解説していきますね。

この見出しで解説する内容
  • 洗濯機に潜むカビと赤ちゃんへの影響
  • 大人用の汚れをリセットする重要性
  • 塩素系と酸素系洗濯槽クリーナーの違い
  • 赤ちゃんに安心な酸素系漂白剤で洗濯槽を掃除する方法
  • ドラム式と縦型別の掃除のポイント

洗濯機に潜むカビと赤ちゃんへの影響

毎日なにげなく使っている洗濯機ですが、洗濯槽の裏側には想像をはるかに超える黒カビや雑菌がひそんでいることが珍しくありません。
見た目にはステンレスの槽がピカピカに光っているように見えても、その裏面は常に湿気にさらされていて、カビにとっては最高の繁殖環境になっているんです。

もし、黒カビがびっしりと繁殖した洗濯機で、生まれたばかりの赤ちゃんのデリケートな肌着を洗ったらどうなるでしょうか。
水流で剥がれ落ちた黒カビの破片や肉眼では確認できない雑菌が、真っ白なベビー服に付着してしまうおそれがあります。

赤ちゃんの肌は大人の半分ほどの薄さ

赤ちゃんの皮膚は、大人のおよそ半分程度の厚みしかなく、外部の刺激から守るバリア機能もまだ十分に育っていません。
そのため、ほんの少しの刺激にも敏感に反応し、赤みが出たり湿疹ができたりと、肌トラブルを起こしやすい非常にデリケートな状態です。
カビや雑菌がついたままの衣類を着せてしまうことは、アレルギーの引き金にもなりかねないため、絶対に避けたいですよね。

Yumi

私自身も、初めて洗濯槽の裏側を見たときの衝撃は今でも忘れられません。

ある日、洗濯物に茶色っぽいカスのようなものが付着しているのに気づき、市販のクリーナーで掃除をしてみたんです。
するとどうでしょう、水面に浮かんできたのは大量の黒い「ピロピロわかめ」のようなカビの塊でした。
「この中で毎日洗濯してたのか…」と愕然とすると同時に、「あのまま水通しをしていたら、赤ちゃんの肌着がカビまみれになるところだった」とゾッとしたのを鮮明に覚えています。

見えないカビがもたらす見えないリスク

洗濯槽の汚れは、毎回の洗濯で少しずつ蓄積されていきます。
とくにすすぎ回数を少なく設定していたり、お風呂の残り湯を長期間使い続けていたりすると、カビの繁殖スピードは一気に上がります。

大切な赤ちゃんをカビの脅威から守るためにも、水通しの前には必ず専用の洗濯槽クリーナーを使って、目に見えない部分の汚れまでしっかりリセットしておくことが清潔な水通しへの第一歩です。

このひと手間を加えるだけで、赤ちゃんに着せる肌着への安心感がまったく変わってきますよ。

大人用の汚れをリセットする重要性

綺麗に畳まれた真っ白なベビー服と洗濯カゴ

洗濯槽が汚れる原因はカビだけではありません。
毎日洗っている大人の衣類から出る皮脂汚れや泥汚れ、それに溶け残った洗剤や柔軟剤の成分(いわゆる洗剤カス)も、じわじわと洗濯槽の裏側に蓄積されています。
実はこの「大人用の汚れ」をリセットすることこそ、ベビー服の水通しにおいて非常に大切なポイントなんです。

水通しの本来の目的とホルムアルデヒド

そもそもベビー服の水通しには、新品の衣類に付いている糊(のり)を落として生地をやわらかくし、赤ちゃんの汗を効率よく吸収できる状態にするという目的があります。
さらにもう一つの重要な理由が、衣類に含まれるおそれのある「ホルムアルデヒド」を取り除くことです。

生後24か月以内の乳幼児用の繊維製品(おしめ、寝衣、下着など)については、ホルムアルデヒドの吸光度差(A-A0)が0.05以下、すなわち実質的に検出されないレベルであることが求められています。

出典:厚生労働省『有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律』

このように国の法律でも、赤ちゃんを有害物質から守るための厳格な基準が設けられています。
新品のベビー服はもともとこの基準を満たしていますが、大人の衣類と一緒の場所に保管したり洗ったりすることで、ホルムアルデヒドが移染してしまう可能性があるんですね。

大人用洗剤の成分残りが与える影響

さらに、洗濯槽の内部に大人用の強い洗剤カスや柔軟剤成分が何層にもこびりついていると、水通しの最中にそれらが溶け出して、せっかくの無垢なベビー服にコーティングのようにまとわりついてしまう恐れがあります。

注意点
柔軟剤は衣類をふんわりさせたり香りをキープするための成分が含まれていますが、これが付着すると生地の吸水性が低下し、赤ちゃんの汗をしっかり吸い取れなくなってしまいます。
合成香料や蛍光増白剤などの化学成分が敏感な赤ちゃんの肌に直接触れるリスクも高まるため要注意です。

大人にとっては気にならないレベルの残留物であっても、生まれたての赤ちゃんには大きな負担になり得ます。
だからこそ水通しという特別な準備の前には、これまで蓄積してきた「大人の汚れ」と「化学成分」をいったん完全にリセットし、まっさらな状態の洗濯機を用意してあげることがとても重要なんです。

塩素系と酸素系洗濯槽クリーナーの違い

いざ洗濯槽を掃除しようとドラッグストアやスーパーに足を運ぶと、たくさん並んだクリーナーの種類に圧倒されてしまいますよね。
洗濯槽クリーナーは大きく「塩素系」と「酸素系」の2タイプに分かれますが、赤ちゃんのためにどちらを選べばいいのか迷ってしまうプレママさんも多いはずです。
ここでは、それぞれの成分や特徴、使い分けのコツを詳しく見ていきましょう。

種類特徴と洗浄の仕組みメリット・デメリット
塩素系次亜塩素酸ナトリウムが主成分。カビを溶かして分解する仕組み。圧倒的な殺菌力で手間が少ないが、塩素特有のニオイが残ることがある。
酸素系過炭酸ナトリウムが主成分。酸素の泡で汚れを物理的に剥がす仕組み。肌にやさしく無臭だが、浮いた汚れをすくう手間と温度管理が必要。

塩素系クリーナーの強力なパワー

「塩素系」の洗濯槽クリーナーは、きわめて強力な殺菌力と漂白力を持っています。
最大の特徴は、カビや雑菌を根元から「溶かして分解する」こと。
掃除の途中で汚れが目に見えて浮いてくることが少なく、溶けた状態のまま排水されるので、後片づけがとてもラクというメリットがあります。

長い間掃除をサボっていてカビが深刻な状態だと感じる場合や、短時間で徹底的に雑菌まで除菌したい場合には塩素系が向いているでしょう。
ただし、プールのようなツンとした塩素臭が残ることがある点と、成分が強いため「赤ちゃん用の洗濯機に使うのはちょっと心配」と感じる方がいる点には留意が必要です。

酸素系クリーナーの優しさと物理的洗浄力

一方の「酸素系」洗濯槽クリーナーは、お湯と反応して発生する細かい酸素の泡の力で、洗濯槽にこびりついたカビや石鹸カスを「物理的に剥がし落とす」タイプです。

塩素系のようなきついニオイがなく、肌や環境への刺激もマイルドなのが最大のメリットです。
汚れがごっそり目に見えて浮き上がるので、「こんなに汚れが取れた!」という達成感を得やすいのも特徴ですね。
デメリットとしては、浮いてきた大量の汚れをネットで自分ですくい取る手間がかかること、そして必ず40〜50℃程度のお湯を準備しなければならないという点が挙げられます。

赤ちゃんに安心な酸素系漂白剤で洗濯槽を掃除する方法

赤ちゃんに優しい無添加の洗濯洗剤と泡

ベビー服の水通しに向けた洗濯槽掃除で、私がもっともおすすめしたいのは、やはり赤ちゃんへのやさしさを最優先に考えた「酸素系漂白剤」を使う方法です。
市販の専用洗濯槽クリーナー(たとえばオキシクリーンなど)も便利ですが、成分が過炭酸ナトリウム100%のシンプルな酸素系漂白剤(シャボン玉石けんの酸素系漂白剤など)を選べば、界面活性剤や余計な香料が入っていないぶん、さらに安心して使えます。

成分が自然に分解される安心感

酸素系漂白剤の安全性の高さは、主成分である過炭酸ナトリウムの性質にあります。
水に溶けると酸素の泡を放出しながら汚れを分解するのですが、洗浄後にしっかりすすぎを行えば、最終的に「水」「酸素」「炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)」という自然界にもある無害な物質へと分解されます。
そのため、たとえ微量の成分が洗濯槽の隅に残ったとしても、赤ちゃんのデリケートな肌に有害な影響を与えるリスクはきわめて低いのが特長です。

妊娠中のママにもやさしい

Yumi

ツンとした刺激臭がまったくないのも大きな魅力ですね!

つわりの時期や、ちょっとしたニオイに敏感になっている妊娠中のプレママさんでも、気分を悪くせずに掃除に取り組めます。
無添加の石けん成分がベースになっているものを選べば、「赤ちゃんのために余計な化学物質は使いたくない」というママの想いにもきちんと応えてくれますよ。

お湯を沸かして洗濯機まで運んだり、浮いた汚れを何回もネットですくったりと、少し時間はかかります。
でもお湯を沸かしてじっくり汚れを浮かせるこのひとときは、赤ちゃんを迎えるための大切な「儀式」のようなもの。
赤ちゃんの小さな肌着をふんわりやさしく洗うための準備だと思えば、その手間も楽しみのひとつに変わるはずです。

ドラム式と縦型別の掃除のポイント

洗濯槽掃除に取りかかる前に、必ず確認しておきたいのがご自宅の洗濯機が「ドラム式」なのか「縦型」なのかという点です。
実は洗濯機のタイプによって、洗濯槽クリーナーの選び方や掃除の進め方がまったく異なります。

注意点
間違った方法で掃除をすると故障や水漏れにつながるおそれがあります。
必ずご自宅の洗濯機の取扱説明書を事前に確認してください。

縦型洗濯機の掃除ポイント

「縦型洗濯機」は水をたっぷり溜めて洗う構造のため、酸素系クリーナーとの相性がとても良いです。
40〜50℃のお湯を最高水位まで溜め、酸素系漂白剤を溶かして数時間つけ置きすると、驚くほど汚れが浮き上がってきます。
途中でフタを開けて中を覗けるので、浮いてきた汚れをすくい取る作業もスムーズに進められますよ。

ドラム式洗濯機の掃除ポイント

一方「ドラム式洗濯機」の場合は、少し注意が必要です。
ドラム式は節水設計になっていて、使う水の量が縦型よりかなり少ないのが特徴です。
ここで酸素系クリーナーを使ってしまうと、少ない水の中で泡が大量に発生し、洗濯機のセンサーが異常を検知してエラーが出たり強制排水されたりするトラブルが起きやすいんです。

そのためドラム式洗濯機の場合は、各メーカーが推奨する「衣類用塩素系漂白剤」か「ドラム式専用」と明記された泡立ちの少ない洗濯槽クリーナーを選ぶのが鉄則です。
どうしても酸素系を使いたい場合は、必ず「ドラム式対応」と表記のある界面活性剤不使用の酸素系クリーナーを、指定された分量を厳守して使うようにしましょう。

洗濯槽クリーナーを使った掃除手順と水通しのやり方

洗濯槽クリーナーによる掃除前後の内部の汚れ落ち比較

洗濯槽クリーナーの選び方や、自宅の洗濯機に合った方法が分かったところで、いよいよ実践に入りましょう。
ここでは、赤ちゃんのために最も安心な「酸素系クリーナー」を使った縦型洗濯機の徹底掃除手順から、その後のベビー服の水通しのやり方まで、具体的なステップをわかりやすくお伝えしていきます。

この見出しで解説する内容
  • 洗濯槽クリーナーを使った正しい掃除手順
  • クリーナーの成分残りを防ぐすすぎ方
  • 掃除後のベビー服の水通しのやり方
  • 水通しにおすすめの赤ちゃん用洗剤
  • 普段からできる洗濯槽のカビ予防策
  • ベビー服の水通しと洗濯槽掃除でよくある疑問Q&A
  • ベビー服の水通しと洗濯槽クリーナーの選び方まとめ

洗濯槽クリーナーを使った正しい掃除手順

それでは、酸素系クリーナー(過炭酸ナトリウム)を使った縦型洗濯機の掃除手順を詳しく見ていきましょう。
多少の手間はかかりますが、この手順に沿って進めれば、びっくりするほどスッキリ汚れが落ちますよ。

  • 1 お湯と道具を用意する

    酸素系クリーナーの洗浄パワーを最大限に引き出すために「40〜50℃のお湯」を準備します。
    水では過炭酸ナトリウムがうまく溶けず、酸素の発生力が半減してしまうためです。
    浮いてきた汚れをすくうための「ゴミすくいネット」も必ずセットで用意してください。

  • 2 お湯を溜めてクリーナーを投入する

    洗濯槽の「最高水位」までお湯をたっぷりと溜め、「洗い」のみの設定にします。
    規定量の酸素系クリーナーを投入したら、そのまま5〜10分ほど回してしっかり溶かしましょう。

  • 3 じっくりつけ置きする

    攪拌が終わったら洗濯機を一時停止し、フタを閉めてそのまま2〜3時間放置します。
    汚れがひどいと感じるなら一晩つけ置きするのがおすすめです。
    酸素の泡がこびりついたカビを根元からじわじわ剥がしてくれます。

  • 4 浮いてきた汚れを徹底的にすくう

    水面に浮かんだ茶色や黒の汚れを、ゴミすくいネットで根気よく丁寧にすくい取ります。
    このまま排水してしまうと詰まりの原因になるので注意が必要です。

  • 5 仕上げの運転をかける

    目立つ汚れを取り除けたら、そのまま「標準コース(洗い〜すすぎ〜脱水)」で1サイクル運転させましょう。

クリーナーの成分残りを防ぐすすぎ方

窓辺の優しい光を浴びて干されているベビー服

酸素系クリーナーでの掃除手順が完了しても、「これで終わり!」と安心するのはまだ早いです。
ベビー服を洗う前にもうひと手間かけることが、赤ちゃんへのやさしさと安全につながります。

酸素系クリーナーは最終的に無害な物質に分解されるとはいえ、物理的に剥がれ落ちたカビの細かい破片や、溶け残ったクリーナーの成分がわずかに残った状態で赤ちゃんの衣類を洗うのは避けましょう。

空回しで徹底的に洗い流す

標準コースを1回回しただけでは、洗濯槽の底や裏側の見えない箇所に細かい汚れカスが残っていることがよくあります。
これをゼロにするために、洗濯機の中に何も入れない状態で「標準コース」をもう1回空回し運転してください。
お使いの洗濯機に「槽洗浄コース」が搭載されている場合は、それを活用してじっくりすすぐのも非常に効果的です。

糸くずフィルターの掃除も忘れずに

すすぎの際に見落としがちなのが「糸くずフィルター」です。
空回し運転を始める前に、糸くずフィルターを取り外して溜まったゴミをきれいに捨て、水洗いしておきましょう。
空回し後に汚れがまったく出なくなり、洗剤のニオイも完全に消えたことを確認できたら、準備は完璧です。

掃除後のベビー服の水通しのやり方

洗濯機が内側も外側もピカピカに生まれ変わったら、いよいよ主役であるベビー服の水通しに取りかかりましょう。
小さな肌着を干している光景は、赤ちゃんを迎える実感が湧いてきて、とても幸せな気持ちになりますよね。

お天気と事前の準備

水通しは、よく晴れた日が続くタイミングの午前中に行うのがベストです。
妊娠34〜36週頃を目安に済ませておくと安心ですよ。
洗う前に、ベビー服のタグやシールをすべて外し、コンビ肌着などの紐はあらかじめほどいておきます。
大人の服と混ぜて洗うのはNGです。
必ず赤ちゃんの服だけで洗うようにしましょう。

洗い方と干し方のコツ

  • 洗剤を使わず「水のみ」で洗うのが基本です。
  • 「手洗いコース」や「弱水流コース」など、やさしい水流を選びましょう。
  • 脱水は短め(1〜2分程度)に設定して、シワを防ぎます。
  • 直射日光を避け、風通しの良い日陰や室内で干すのがポイントです。

清潔な状態を保つ保管方法

Yumi

乾いた後の保管って、意外と迷うポイントなんですよね…。

しっかり乾かしたら、せっかくきれいにしたベビー服にホコリがつかないよう、丁寧にたたんで清潔な場所にしまいましょう。
おすすめは、大きめのジップ付き保存袋に衣類を入れて空気を抜き、密閉しておく方法です。
ホコリだけでなく大人の衣類からのホルムアルデヒドの移染も防げますし、入院バッグにそのまま入れられるので一石二鳥ですよ。

水通しにおすすめの赤ちゃん用洗剤

使用後にフタを開けて換気している清潔な洗濯機

水通しのときに「水だけで本当にホコリや見えない汚れが落ちるのかな…」と不安に思うママも少なくないと思います。
赤ちゃんのお肌を守るうえで、洗剤選びもとても大切なポイントです。

無添加の赤ちゃん専用洗剤が安心

水通しや新生児期のお洗濯には、合成界面活性剤・蛍光増白剤・漂白剤・着色料・合成香料を一切含まない「無添加」の赤ちゃん専用洗剤や、天然油脂由来の「無添加石けん」がおすすめです。
これらはミルクの吐き戻しや汗、皮脂といった日常的な汚れを落とすのに十分な洗浄力を持ちながら、赤ちゃんの肌にやさしい処方になっています。

避けるべき成分と柔軟剤の考え方

とくに気をつけたいのが「蛍光増白剤」です。
これは衣類を真っ白に見せるための染料の一種ですが、まだ発達途中の赤ちゃんの肌には刺激となる場合があるため、ベビー服には避けておくのが安心です。

柔軟剤は繊維に成分を残してコーティングする仕組みなので、新生児のうちは吸水性を下げないためにも使用を控えるのがおすすめです。

普段からできる洗濯槽のカビ予防策

せっかく水通しの前に何時間もかけて洗濯槽をピカピカにしても、その後の使い方次第であっという間にカビだらけに逆戻りしてしまいます。
日常のちょっとした習慣でカビを寄せつけないことが大切です。

  • 1 使用後はフタを開けて徹底乾燥

    洗濯直後の洗濯機内部は湿度がほぼ100%のサウナ状態です。
    使っていないときは常にフタを開放し、風通しを良くして内部の水分をしっかり飛ばしましょう。

  • 2 洗濯機を脱衣カゴ代わりにしない

    脱いだ服や湿ったタオルを洗濯槽にそのまま放り込んでしまうと、湿気とニオイがこもってカビの温床になります。
    専用のランドリーバスケットを利用しましょう。

  • 3 洗剤は適量を守り定期的にメンテナンス

    洗剤の溶け残りはカビの栄養源になってしまいます。
    適量を守ったうえで、月に1回は市販の洗濯槽クリーナーを使ったリセット掃除を習慣にしましょう。

ベビー服の水通しと洗濯槽掃除でよくある疑問Q&A

綺麗な肌着に包まれた赤ちゃんと笑顔の母親

ここでは、プレママさんからよく寄せられる水通しや洗濯槽掃除に関する疑問をまとめました。

ベビー服の水通し前に洗濯槽の掃除は絶対に必要ですか?

はい、強くおすすめします。
ふだんの洗濯では問題なさそうに見える洗濯槽でも、裏側には目に見えない黒カビや大人用の洗剤カスが層になって溜まっていることが多いです。
これらが水通し中に溶け出してベビー服に付着すると、赤ちゃんの敏感な肌にアレルギーや湿疹を引き起こす原因にもなりかねません。
安心・安全な状態で赤ちゃんを迎えるためにも、事前の洗濯槽掃除は必須の準備と言えます。

塩素系と酸素系の洗濯槽クリーナー、赤ちゃんに安全なのはどちらですか?

赤ちゃんの肌への安全性を最優先にするなら「酸素系クリーナー」がおすすめです。
酸素系は過炭酸ナトリウムが主成分で、界面活性剤や合成香料を含まない無添加タイプが多く販売されています。
万が一すすぎ後に微量の成分が残っても水と酸素に分解されるため、肌への刺激がきわめて少ないのが特長です。
塩素系もメーカーの指示通りにすすぎを行えば問題ありませんが、独特のニオイや成分の強さが気になる方は、酸素系を選ぶと安心できるでしょう。

洗濯槽クリーナーの成分がベビー服に残ることはありませんか?

規定の手順で掃除を行ったあと、もうひと手間加えることで成分残りをしっかり防げます。
掃除完了後に何も入れない状態で「標準コース」を1〜2回空回し運転してください。
この念入りなすすぎに加えて、糸くずフィルターのゴミを取り除く作業も行えば、クリーナー成分や細かい汚れカスを完全に洗い流すことができます。
この工程を踏めば、ベビー服への成分残りの心配はほぼありません。

洗濯槽の掃除は水通しの何日前にやるのがベストですか?

水通しを行う「直前(数日前〜前日)」に済ませるのが理想的なタイミングです。
掃除で綺麗にしても数週間空いてしまうと、その間の洗濯で湿気や汚れが発生し、ふたたびカビや雑菌が増え始めてしまうことがあります。
天気予報をチェックして晴れの日を選び、掃除をした翌日にそのまま水通しを行うなど、セットでスケジュールを組むのが一番効率的で清潔です。

水通しは妊娠何週目までに済ませるのがいいですか?

一般的には妊娠34〜36週頃までに済ませておくのが安心です。
臨月に入るとお腹も大きくなり体への負担が増しますし、予定より早く陣痛が来る可能性もゼロではありません。
体調が安定している時期にゆとりを持って取り組むのがおすすめですよ。

ベビー服の水通しと洗濯槽クリーナーの選び方まとめ

ここまで、ベビー服の水通しに向けた洗濯槽の掃除について詳しくお話ししてきました。
最後に、今回お伝えした大切なポイントを振り返っておきましょう。

Yumi

元気な赤ちゃんに会える日を、心から応援しています!

この記事の要点まとめ
  • 水通し前の洗濯槽掃除は、赤ちゃんをカビや雑菌から守るために必須のステップ
  • 大人の皮脂汚れや洗剤カスをリセットすることで、ベビー服の吸水性を守れる
  • 塩素系はカビを溶かして強力除菌、酸素系は泡で物理的に剥がして肌にやさしい
  • 赤ちゃんへの安全を考えるなら、界面活性剤不使用の酸素系漂白剤が最適
  • 縦型はお湯でのつけ置き洗い、ドラム式は専用クリーナーの使用が原則
  • 掃除後は必ず空回し運転で成分を完全にすすぎ、糸くずフィルターも清掃する
  • 水通しは水のみか無添加ベビー用洗剤で行い、日陰干し後は密閉保管がベスト
  • 普段からフタを開けて乾燥させ、月1回の定期クリーナー使用でカビを予防する

洗濯槽のお掃除は少し手間のかかる作業ですが、ピカピカの洗濯機で洗い上がった小さな肌着を見たら、きっと「やって良かった!」と実感するはずです。
この記事が、プレママさんの不安を少しでもやわらげて、安心して赤ちゃんを迎えられるお手伝いになれば、私としてもこれほど嬉しいことはありません。

注意点
洗濯機の種類や長年の汚れ具合によっては、市販のクリーナーでは落としきれない頑固な汚れがある場合もあります。
そんなときは無理をせず、プロのクリーニング業者に分解洗浄を相談するのも賢い選択です。
※正確な情報は各クリーナーの公式サイト等をご確認いただき、最終判断はご自身の環境に合わせてご検討ください。