GUダウンジャケットの自宅洗いをイメージした水彩風イラスト

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こんにちは!「洗濯note」を運営しているゆぅみです。
GU(ジーユー)のダウンジャケットやヒートパデッド、プチプラで可愛いのに

Yumi

「これ、おうちで洗っても大丈夫なの?」

と心配になったことはありませんか?
せっかく気に入って買ったのに、間違った洗い方でぺちゃんこにしてしまうのは悲しすぎますよね。
そこで今回は、私自身がこれまで何着も洗ってきた経験をもとに「失敗しないGU(ジーユー)アウターの洗い方」を徹底的にお伝えします!

記事のポイント
  • GU(ジーユー)製品で多く採用される「ヒートパデッド」と「リアルダウン」の見分け方と適切なケア方法
  • 中綿のふっくら感を保ちながら仕上げるための「手洗い」完全ステップ
  • 脱水・乾燥時の失敗を防ぐ「平干し」テクニックと「バスタオル」の活用法
  • シーズンオフに押さえておきたい、撥水加工の復活術と正しい保管のコツ

失敗を防ぐGU(ジーユー)ダウンジャケットの洗い方

ダウンジャケットの内側にある洗濯表示タグを確認している様子
洗濯note・イメージ

GU(ジーユー)のダウンジャケットや中綿アウターは、適切な方法で洗えば自宅でもふんわりとした質感をしっかり維持できます。

Yumi

「洗濯機にそのまま入れたら、中身がダマになって元に戻らなくなった…」

なんて失敗を防ぐには、事前の準備と正しい手順がカギを握っています。
はじめに、洗う前の確認事項や手洗いの基本的な考え方について、私の体験をまじえながら分かりやすくご説明しますね。

このセクションで解説する内容
  • 洗濯表示を見て手洗い or クリーニングを判断する方法
  • ヒートパデッドとリアルダウンの素材の違いと注意点
  • 洗濯機よりも手洗いを推奨する理由
  • 中性洗剤による手洗いの基本ステップ
  • 脱水と干し方で差がつくコツ
  • GU(ジーユー)アウターを洗う最適な頻度

洗濯表示で手洗いかクリーニングか確認

最初にやるべきなのは、アウターの内側に縫い付けられている「洗濯表示(ケアラベル)」の確認です。
ここをチェックせずにいきなり洗い始めるのは、地図なしで知らない場所へ行くのと同じくらいリスクが高い行為。
GU(ジーユー)の商品は手ごろな価格帯ながら多種多様な素材が採用されているため、アイテムによって「そもそも水洗いが可能かどうか」の基準が違います。
「手洗いマーク」や「洗濯機マーク」がついているかを、ご自身の目でしっかり確かめてくださいね。

衣類の取り扱い表示
洗濯note・イメージ

洗濯表示は2016年12月に国際規格(ISO準拠)へ変更され、さらに2024年8月にもJIS L0001の改正が行われています。
以前のマークとはデザインが異なるため、最新の記号ルールを知っておくとGU(ジーユー)以外のお洋服を洗うときにも安心ですよ!

とくに気をつけたいのが「水洗い不可」の記号がついているケースです。
GU(ジーユー)のアウターの中には、表地に特殊なコーティング加工が施されているものがあり、水に浸すと表面が剥がれたり劣化が進んだりする可能性があります。
また、フードについているファー(GU(ジーユー)ではフェイクファーが主流です)も水洗いに適さないことが多いので、取り外してから本体だけを洗うのが安全策です。

衣類を正しくケアし長く愛用するうえで、洗濯表示の確認は欠かせません。水洗いの可否や温度制限、乾燥機使用の可否などがJIS規格に基づく記号で示されています。

(参考:消費者庁『新しい洗濯表示』

もしタグの文字がかすれて読み取りにくい場合や、自分で洗うことに少しでも不安がある場合は、迷わずプロのクリーニング店に相談しましょう。
「自分でもいけそうだけど、なんだか怖いな…」という直感は、たいてい当たっているもの。
まずはこの最初のステップをクリアして、安心して洗える状態かどうかを見極めてくださいね。

ヒートパデッドと本物のダウンの違い

GU(ジーユー)の冬アウターの代名詞といえば「ヒートパデッド」シリーズですが、これは厳密にいうと「ダウン(羽毛)」ではありません。
ダウンが水鳥の天然羽毛を使っているのに対して、ヒートパデッドはポリエステルなどの化学繊維を中綿として採用しています。
どちらもふっくらとしたボリューム感がありますが、洗濯時の性質がまるで違いますので、混同しないように注意が必要です。

特徴リアルダウン(羽毛)ヒートパデッド(中綿)
素材天然の水鳥の羽毛ポリエステル系の化学繊維
水への耐性濡れると羽毛が固まりやすい乾きやすく、水に比較的強い
洗濯のしやすさ非常にデリケートで注意が必要家庭でも比較的扱いやすい
保温の仕組み天然油分で空気を抱き込む中空糸構造で空気を含む

リアルダウンには天然の油分が含まれており、これがふんわり感や保温性のもとになっています。
洗浄力の強い一般的な洗剤で洗ってしまうと、この大切な油分が流れ落ちて、パサパサと頼りないアウターに変わってしまうこともあるんです。
一方、ヒートパデッドは化学繊維が中綿なので、ダウンに比べると水に強く、洗った後の乾燥スピードも早いのが利点です。

ただし、どちらの素材も「中身が片寄ってしまう」リスクは共通しています。
ヒートパデッドだからと油断して洗濯機で雑に回すと、中綿がちぎれたり端に偏ったりして、着たときのシルエットが崩れてしまう原因に。
お手持ちのアウターがどちらの素材なのかを組成表示タグで確認し、素材の特性に合ったやさしいケアを心がけることが、長く着続けるための最大のコツです。

洗濯機より手洗いがおすすめな理由

洗面ボウルでダウンジャケットを優しく押し洗いしている手元
洗濯note・イメージ

GU(ジーユー)の洗濯表示に「洗濯機マーク」が記載されていたとしても、個人的には「手洗い」を強くおすすめします。
というのも、洗濯機の「回転」や「水流」は、アウターの生地や中綿に想像以上の負担をかけてしまうからです。
せっかくGU(ジーユー)のダウンジャケットの洗い方をマスターしようと思っても、洗濯機任せにしてしまうと失敗する確率がぐんと跳ね上がります。

注意点 中綿入りのアウターは空気をたっぷり含んでいるため、洗濯槽の中で浮き上がってしまいます。
そのまま回すと表面の生地だけが水流で擦れてダメージを受ける一方、肝心の内部の汚れは落ちていない…という残念な結果になりがちです。

手洗いの一番のメリットは、自分の手の感覚で汚れの状態や生地のコンディションを確かめられるところにあります。
汚れが溜まりやすい襟元や袖口は手洗いなら重点的にケアできますし、中綿が偏らないように優しく押し洗いすることも可能。
洗濯機の脱水機能もアウターにとっては「絞りすぎ」になることが多く、生地のひきつれや中綿へのダメージにつながります。

「とはいえ手洗いは面倒じゃない?」と感じるかもしれませんね。
でも実際には、浴槽や大きめの洗面器を使って「つけ置き」をメインにする方法なら、実作業時間は15分ほどで終わります。
洗濯機で失敗して買い直す出費やショックを考えれば、ほんの少しの手間をかける手洗いのほうがタイパもコスパも優秀ですよ!

中性洗剤を使った基本的な手洗い手順

ここからはいよいよ実践編です。
手洗いの成否を左右する最大のポイントは、使用する洗剤の「種類」にあります。
普段づかいの粉洗剤や洗浄力の強い液体洗剤は避けて、必ず「おしゃれ着用の中性洗剤」(エマール・アクロンなど)を準備してください。
アルカリ性の洗剤は、羽毛の油分や化学繊維の質感を損なう要因になります。

  • 1 洗浄液をつくる

    洗面ボウルや浴槽に30℃以下のぬるま湯を張り、中性洗剤を規定量だけ溶かします。熱すぎるお湯は生地にダメージを与えるので厳禁です。

  • 2 やさしく押し洗い

    ファスナーやボタンをすべて閉じてから洗浄液に浸します。両手で上からゆっくり押して離す動作を20〜30回ほど繰り返しましょう。揉んだりこすったりするのはNGです。

  • 3 丁寧にすすぐ

    水を入れ替え、にごりがなくなるまで2〜3回すすぎます。洗剤が残るとシミの原因になるため、このステップは時間をかけて丁寧に行いましょう。

洗剤選びでもうひとつ意識したいのが、蛍光増白剤の有無です。
とくに淡い色合いのGU(ジーユー)アウターの場合、増白剤入りの洗剤を使うと本来のカラーが白っぽく変化してしまう恐れがあります。

すすぎの最後に柔軟剤をほんの少し加えると、静電気を抑える効果が期待できます。
ただし、入れすぎはダウンや中綿のボリュームを損なう原因に。
規定量の半分以下にとどめるか、なくても全く問題ありません。

この手順を一つひとつ守るだけで、自宅で洗ったとは思えないほどスッキリとした清潔感を取り戻すことができます。
焦らず丁寧に、アウターに語りかけるような気持ちで洗ってあげてくださいね。

失敗しないための脱水と干し方のコツ

バスタオルの上にダウンジャケットを広げてタオルドライする方法
洗濯note・イメージ

洗い終わったあとの「脱水」と「乾燥」は、ふんわり仕上がるかどうかの最大の分かれ道です。
ここで絶対にやってはいけないのが、雑巾を絞るようにギュッとねじること。
こうしてしまうと中の素材が千切れてしまい、もう元には戻りません。
脱水には「バスタオル」を活用するのがいちばんスマートな方法です。

清潔な大きめのバスタオルを広げ、その上に洗い終えたアウターを置きます。
タオルとアウターを一緒にくるくると巻いたら、上からやさしく体重をのせて水分を吸い取りましょう(タオルドライ)。
これだけでもずいぶん軽くなりますよ。
もし洗濯機の脱水を使いたい場合は、洗濯ネットに入れたうえで「1分以内」に設定するのが鉄則です。

水分を含んだアウターは想像以上に重く、干したときに重力で中身が下方に偏りがちです。
この「重力による片寄り」を防ぐことが、きれいに仕上げるための重要なポイントになります。

干し方は、ハンガーに吊るすのではなく「平干し(ひらぼし)」が絶対ルールです。
平干しネットがなければ、お風呂のフタの上や室内物干しにバスタオルを敷いて、その上にアウターを広げて干してください。
風通しのよい日陰で表と裏をときどきひっくり返しながら、1〜2日かけてじっくりと乾かします。
「もう乾いたかな?」と感じても、中身はまだ湿っていることが少なくありません。
ゆとりを持って干す時間を確保するのが、失敗しない最大のコツですよ。

適切な洗濯頻度はどのくらいがベスト

クローゼットの前でダウンジャケットの手入れタイミングを考える女性のイラスト
洗濯note・イメージ

「清潔に保ちたいから、月に1回くらい洗ったほうがいい?」と思うかもしれませんが、じつはアウターの洗いすぎは逆効果です。
洗うたびに生地や中綿は少なからず消耗していくため、適切な頻度を守ることがGU(ジーユー)アウターと長くお付き合いするカギなんです。

着用状況おすすめの洗濯頻度お手入れの目安
ふだん使い1シーズンに1〜2回シーズン終わりにしっかり洗う
目立つ汚れありその都度(部分洗いで対応)襟の皮脂・食べこぼしなど
ほぼ毎日着用1〜2か月に1回汗を吸っていると感じたとき

おすすめは、「シーズンの終わりにきちんと洗ってからしまう」というサイクルです。
冬じゅう毎日着ていると襟に皮脂がたまったり、袖口がうっすら黒ずんだりすることもありますよね。
そうした局所的な汚れには全体洗いではなく、あとで紹介する「部分洗い」で対処するのが賢い選択です。

覚えておきたいポイント アウターにとって最大の敵は、汚れ以上に「過度な摩擦」です。
必要以上に洗うと、せっかくの中綿のかさ(ボリューム)を削ってしまいかねません。
ふだんは脱いだあとにブラッシングしたり、除菌消臭スプレーを軽く吹いて風通しのよい場所に干すだけで十分ですよ。

「ここぞ!」というタイミングで今回の丁寧な洗い方を実践して、メリハリのあるケアを心がけましょう。

自宅で実践するGU(ジーユー)のダウンジャケットの洗い方

コインランドリーの乾燥機にテニスボールとダウンジャケットを入れる様子
洗濯note・イメージ

基本の洗い方を押さえたら、次は「もっときれいに、もっと長く」使うための実践テクニックに進みましょう。
GU(ジーユー)のアウターを1シーズンだけでなく2年、3年と愛用するには、ちょっとしたプロの知恵を取り入れるだけで仕上がりに大きな差がつきます。
乾燥機を上手に活用してボリュームを復活させたり、しつこい襟汚れをスマートに落とすテクニックなど、今日から実践できるアイデアを詳しくお伝えしますね!

このセクションで解説する内容
  • コインランドリーの乾燥機でふわふわに復活させる方法
  • ぺちゃんこになったアウターの復活テクニック
  • 襟や袖のガンコな汚れを簡単に落とすコツ
  • 撥水加工を長く保つためのお手入れポイント
  • オフシーズンの保管で気をつけたい湿気対策
  • よくある質問とトラブルへの対処法
  • GU(ジーユー)ダウンジャケットの洗い方のまとめ

コインランドリーの乾燥機でふわふわに

自宅で平干しをしたあと、「なんだかボリュームが物足りないかも…」と感じることがあるかもしれません。
そんなときの頼もしい味方が、コインランドリーの大型乾燥機です。
じつは、ダウンや中綿アウターのふっくら感を取り戻すには、乾燥機の「熱」と「回転」がとても効果的なんです。

  • ふわふわ復活の裏技

    テニスボールを2〜3個、アウターといっしょに乾燥機に入れてみてください。ボールがドラム内で跳ねることで、固まった中綿を叩いてほぐし、空気をたっぷり含ませてくれますよ!

ただし、一点だけ気をつけてほしいことがあります。
かならず「低温」もしくは「弱」の設定で回してください。
GU(ジーユー)のアウターはポリエステル系の素材が多いため、高温で長時間回すと生地が変質したり縮んだりするおそれがあります。
目安としては10〜15分ほど。
これだけで、自然乾燥では得られなかった「購入したてのような弾力感」がよみがえります。

注意点 「表面は乾いたのに、中がまだヒヤッと湿っている」という生乾き状態はニオイの原因にもなります。
コインランドリーの業務用乾燥機はドラムが大きく空気循環が良いので、中までしっかり乾かせるのもメリットですよ。

この一手間で着心地がぐっと変わりますよ!

プロに頼むと仕上がりは段違いですけどちょっと値段が・・・笑

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ぺちゃんこになった時の復活テクニック

もし洗ったあとにアウターがぺちゃんこになってしまっても、まだあきらめるのは早いです!
「やっちゃった…」と落ち込む前に、まずは中身を物理的にほぐす作業を試してみましょう。
中綿や羽毛は水に濡れるとダマになりやすい性質がありますが、しっかり乾いたあとにケアすれば復活の可能性は十分あります。

復活のための第一条件は「完全に乾いていること」です。
少しでも湿りが残っていると、ほぐしてもすぐにまたくっついてしまいます。
焦らず、まずは芯までしっかり乾かすところから始めましょう。

完全に乾燥したのを確認したら、アウターを両手で挟むようにして「パンパン」とリズミカルに叩いてみてください。
上下左右、さまざまな方向から空気を入れるようなイメージで叩くことで、固まっていた中綿のあいだに隙間が生まれていきます。
ダマがひどい部分があれば、外側から指先でやさしく揉みほぐしてあげましょう(生地を傷めない程度に)。

ドライヤーの冷風を下側から吹き込みながら、手でバサバサと振るのも有効な方法です。
「冷風」を使うことで生地へのダメージを最小限に抑えつつ、効率的に空気を送り込めます。
GU(ジーユー)のヒートパデッドなどは、この「ほぐし+空気入れ」を丁寧に行うだけで、驚くほどもとのシルエットに近づきますよ。
あきらめずにお手入れしてあげれば、アウターもきっと応えてくれるはずです。

襟や袖のしつこい汚れの簡単な落とし方

歯ブラシを使ってダウンジャケットの襟元を部分洗いしている手元
洗濯note・イメージ

「全体を洗うほどじゃないけど、襟元のファンデ汚れや袖口の黒ずみだけ気になる…」
そんなお悩み、私もよくわかります(笑)。
アウター全体を頻繁に洗うと生地の寿命を縮めてしまうので、こうした局所的な汚れには「部分洗い」で対処するのがベストな選択です。

  • 1 クレンジングオイルで浮かせる

    メイク汚れや皮脂汚れには、ふだん使っているメイク落としを少量なじませると油分がスッと浮いて落としやすくなります。

  • 2 歯ブラシでトントンたたく

    薄めた中性洗剤を使い古した歯ブラシにつけ、汚れた箇所をトントンとやさしく叩きます。ゴシゴシこするのは生地を傷めるので厳禁です。

  • 3 濡れタオルで仕上げ拭き

    水でしっかり絞ったタオルで洗剤成分を完全にふき取ります。輪ジミにならないよう、境目をぼかすように拭くのがコツです。

とくに襟まわりは顔に近いため、意外と汚れが目立ちやすい場所。
気づいたときにサッとこの部分洗いをするだけで、1シーズンずっと清潔感のある印象をキープできます。
GU(ジーユー)のアウターは表面がサラリとした素材のものが多いので、部分洗いも比較的スムーズにいくはずです。

注意点 洗剤成分が残ったままだと、その部分がまた汚れを吸い寄せてしまいます。
仕上げの拭き取りだけはしっかり丁寧に行ってくださいね。

全体洗いの回数を減らしつつ常にきれいな状態を保てるこのテクニック、ぜひ覚えておいてください。
私の経験上、これがGU(ジーユー)アウターを美しく長持ちさせる一番の秘策だと感じています。

撥水加工を長持ちさせるためのポイント

GU(ジーユー)のダウンジャケットを買ったばかりのころは、雨粒や雪がコロコロと弾かれていましたよね。
でも、洗濯を重ねるうちにだんだん水が染み込むようになってきたら、それは表面の「撥水(はっすい)加工」が弱まっているサインです。
うれしいことに、この撥水機能は自宅でもある程度まで復活させることができるんですよ。

ポイント 撥水スプレーは「完全に乾いた状態」のアウターに使いましょう。
また、スプレーのミストは吸い込むと体に害があるため、かならず風通しのよい「屋外」で作業してくださいね!

手順はシンプルです。
きれいに洗って完全に乾かしたアウターに、20cmほど離したところから撥水スプレーを全体にムラなく吹きかけます。
肩まわりや腕の外側など、雨が当たりやすい場所はとくに念入りにスプレーしましょう。
さらに、スプレー後に「ドライヤーの温風(弱)」を軽くあてると撥水成分が定着しやすくなり、効果の持続力がアップします(※素材の耐熱温度に注意してください)。

撥水加工を復活させておくと、水分だけでなく泥はねや排気ガスなどの汚れも付きにくくなります。
「次のお手入れを楽にするための先行投資」と考えて、洗濯後やシーズンの合間に撥水処理をしておくのがおすすめです。

スプレーの選び方や使い方について詳しく知りたい方は、こちらのアークテリクスのリュックの洗い方と長持ちのコツもぜひ参考にしてみてください。

保管前に気をつけたい最適な湿気対策

不織布カバーに入れたダウンジャケットを整理されたクローゼットで保管するイラスト
洗濯note・イメージ

暖かくなって「もう着ないかな」と感じたら、いよいよ長期保管の準備に入りましょう。
このとき最も警戒すべきは、クローゼットの中で発生する「カビ」「虫食い」「ニオイ」の3大トラブルです。
GU(ジーユー)の中綿アウターは内部に空気を含みやすい構造のぶん、湿気がこもりやすいという弱点も持っています。

  • 1 不織布カバーに掛け替える

    クリーニング戻りのビニール袋は通気性がほぼゼロ。中で湿気がこもってカビの温床になります。必ず外して、通気性のある不織布製のカバーに掛け替えましょう。

  • 2 圧縮袋は使わない

    スペースの節約には便利ですが、中綿が押しつぶされて元のボリュームに戻らなくなるリスクがあります。できるだけゆったりと吊るした状態で保管するのがベストです。

  • 3 こまめに換気する

    湿気がたまりやすいクローゼットは、天気のよい日に扉を開放して空気を入れ替えましょう。除湿剤を置いておくとさらに安心です。

保管前の最後の仕上げとして、晴れた日に数時間ほど陰干しして内部の湿気を飛ばしきることが大切です。
「汚れ」と「湿気」の両方をゼロにしてからしまうこと。
これが、翌シーズンもまたGU(ジーユー)アウターを気持ちよく着るためのゴールです。

私自身、昔は畳んだまま押し入れに放置していたら、冬に出したときカビ臭くてがっかりした苦い経験があります…。
そんな失敗を皆さんにはしてほしくないので、湿気対策だけは絶対に手を抜かないでくださいね!
正しく保管すれば、プチプラのGU(ジーユー)アウターだって何シーズンもあなたの冬のパートナーになってくれますよ。

GU(ジーユー)のダウンジャケットの洗い方に関するよくある質問

洗濯機の脱水を使っても問題ありませんか?

「1分以内」であれば使用可能です。
アウターの脱水は強力な遠心力がかかるため、長時間回すと中綿の偏りや生地のひきつれを引き起こすことがあります。
バスタオルで吸い取る「タオルドライ」をメインにし、仕上げとして短時間だけ脱水する方法がもっとも安全ですよ。

ドラム式洗濯機の乾燥機能は使えますか?

家庭用のドラム式乾燥機は温度の微調整がむずかしいモデルが多く、高温になりすぎて生地を傷めるおそれがあります。
使う場合は必ず「低温設定」を確認し、5〜10分ずつ様子を見ながら少しずつ乾かしてください。
心配な場合は、ドラムが大きく均一に乾くコインランドリーの業務用乾燥機を「低温」で利用するほうがおすすめです。

柔軟剤は入れたほうがよいですか?

静電気の予防目的で少量加えるのはアリですが、入れすぎにはご注意を。
柔軟剤の成分が中綿の繊維をコーティングしてしまうと、空気を含む力が弱まり、本来のボリュームや暖かさが失われることがあります。
使うなら規定量の半分以下にとどめるか、いっそ使わなくてもまったく問題ありません。

洗ったあとに表面に「シミ」のようなものが出ました。どうすれば?

おそらく、すすぎ不足による洗剤残りか、中綿の成分が表面ににじみ出たものです。
もういちど水だけでやさしく押し洗い(すすぎ)をし、しっかりと乾かしてみてください。
明るい色のアウターほど洗剤残りが目立ちやすいので、すすぎは「やりすぎかな?」と思うくらい丁寧に行うのがコツです。

GU(ジーユー)ダウンジャケットの洗い方まとめ

お手入れ後にふっくら仕上がったダウンジャケットを平干ししているイラスト
洗濯note・イメージ

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
GU(ジーユー)のダウンジャケットやヒートパデッド、自宅で洗う自信はつきましたか?
はじめは少しドキドキするかもしれませんが、要領さえつかめばもうアウターの汚れに怯える必要はありません。
最後に、忘れずに押さえてほしいポイントを15項目にまとめました。
チェックリストとしてぜひ活用してくださいね!

  • 洗う前にかならず「洗濯表示」を自分の目でチェックする
  • 「水洗い不可」マークがある場合は、迷わずプロのクリーニングへ
  • リアルダウンかヒートパデッド(中綿)かを素材タグで把握する
  • 洗剤はかならず「おしゃれ着用の中性洗剤」を使用する
  • 生地へのダメージを抑えるため、基本は「手洗い(押し洗い)」で行う
  • 汚れやすい「襟・袖」は全体洗いの前にクレンジングなどで部分洗い
  • ファスナーやボタンはすべて閉じて型崩れを防ぐ
  • 30℃以下のぬるま湯で、揉まずに優しく垂直に押し洗いする
  • すすぎは水が透明になるまで徹底して、洗剤残りを防ぐ
  • 脱水は雑巾絞り厳禁。バスタオルにくるんで水分をやさしく吸い取る
  • 干すときはハンガーではなく「平干し」で中身の偏りを防止
  • 直射日光を避け、風通しのよい日陰で1〜2日かけて芯まで乾かす
  • ボリュームを取り戻したいなら、コインランドリーの「低温乾燥」+テニスボール
  • 仕上げに撥水スプレー+ドライヤーの温風で汚れにくいアウターに
  • オフシーズンは不織布カバーに入れ、圧縮せずゆったり保管する

いかがでしたか?
手間をかけて洗ったアウターって、前よりもっと愛着が湧いてくるんですよね。
きっと冬のお出かけが今まで以上に楽しくなるはずです。

Yumi

ぜひ今回の「GU(ジーユー)ダウンジャケットの洗い方」を実践して、ふかふかのアウターを復活させてくださいね!

※この記事で紹介しているお手入れ方法は、一般的なGU(ジーユー)製品を想定した内容です。最終的な判断はお手持ちの製品の洗濯タグに従い、自己責任にて作業をお願いいたします。不安な点がある場合は、クリーニングの専門家への相談をおすすめします。