洗濯パンなしで後悔?メリット・デメリットと対策を徹底解説

※この記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは!洗濯note運営者の「ゆぅみ」です。

新築やリフォーム、あるいはお引越しを検討されている皆さん、ランドリールームの計画は順調ですか?
最近、InstagramやPinterestなどのSNSでおしゃれな脱衣所を見ていると、「洗濯パン(防水パン)のないスッキリとしたランドリールーム」をよく見かけますよね。

ゆぅみ_笑

「生活感が出るプラスチックのパンはなくしたい!」
「床とフラットな方が絶対に掃除がしやすいはず!」

 

そう考えて、あえて「洗濯パンなし」を選択する方が非常に増えています。私自身も、あの白いプラスチックの塊がインテリアの邪魔をすることにずっと悩んでいました。

しかし、その一方で「やっぱり付けておけばよかった…」と、住み始めてから洗濯パンなしで後悔されている声も少なくありません。一度設置せずに洗濯機を置いてしまうと、後からパンを取り付けるには配管工事が必要になったり、重い洗濯機を動かさなければならなかったりと、想像以上の手間と費用がかかってしまうのです。

そこで今回は、洗濯パンをなくすことの「本当のメリット・デメリット」から、万が一のトラブルを回避して後悔しないための「具体的な対策」まで、私の経験やリサーチをもとに徹底的に深掘りして解説していきます。

この記事を読むことで、以下のことが具体的にわかります。

記事のポイント
  • 洗濯パンを設置しないことで起こりうる「水漏れ」や「床のへこみ」などの具体的リスク
  • それでも「洗濯パンなし」を選ぶ人が多い理由と、日々の掃除のしやすさ
  • 「ふんばるマン」やキャスター台など、パンの代わりになる便利グッズの選び方と活用術
  • 万が一の際に備えるためのメンテナンス方法や、後付けする場合の費用目安

洗濯パンなしで後悔する理由と設置しないメリット

洗濯パンなしで後悔する理由と設置しないメリット
洗濯note・イメージ

「見た目」と「機能性」、どちらを取るかは非常に悩ましい問題ですよね。
まずは、洗濯パンをなくすことで具体的にどのような「後悔」が待っているのか、そして逆にどのような「メリット」が得られるのかを、包み隠さず詳しく解説していきます。

以下の項目をチェックして、ご自身のライフスタイルや性格(マメに掃除ができるか、心配性かなど)と照らし合わせてみてください。

  • 水漏れトラブルによる被害のリスク
  • 洗濯機の重さによる床のへこみ
  • 湿気による床のカビや腐食
  • ホコリが溜まりにくく掃除が楽
  • 生活感が消えて見た目がスッキリ

水漏れトラブルによる被害のリスク

洗濯パンを設置しない最大のデメリットであり、最も多くの人が「後悔」する原因となるのが、やはり水漏れのリスクです。

「今の洗濯機は優秀だから、水漏れなんてしないでしょ?」と思っている方も多いかもしれません。確かに、通常の使用で洗濯機本体から水が漏れることは少なくなりました。
しかし、水漏れ事故は「予期せぬタイミング」で発生するものです。

  • 排水ホースの接続不良や劣化: 引越し業者の取り付けミスや、長年の使用によるホースの亀裂。
  • 排水口の詰まりによる逆流: 糸くずや汚れが詰まり、排水しきれなかった水が溢れ出すケース。
  • 自然災害(地震など): 揺れによって給水・排水ホースが外れてしまう事故。

実際に、消費者庁や国民生活センターの事故情報データバンクには、洗濯機のホース外れによる水漏れ事故が報告されています。
もし洗濯パンがあれば、万が一水が漏れてもパンの中に水が溜まるため、床への被害を最小限に食い止めることができます。

しかし、パンがない状態で水漏れが発生すると、床材が水浸しになるだけでなく、壁紙や断熱材にまで水が染み込み、カビや腐食の原因となります。
さらに深刻なのが、マンションやアパートなどの集合住宅の場合です。

【集合住宅での注意点】

床に溢れた水が階下へ漏れてしまった場合、家具や家電の弁償、壁紙の張り替えなど、数百万単位の損害賠償問題に発展する恐れがあります。
管理規約で「洗濯パンの設置必須」となっている物件も多いため、取り外す際は必ず確認が必要です。(出典:事故情報データバンクシステム『全自動洗濯機排水ホース,全自動洗濯機による事故』

洗濯機の重さによる床のへこみ

洗濯機の重さによる床のへこみ
洗濯note・イメージ

洗濯機は、家庭にある家電の中でも特に重量があるアイテムの一つです。
例えば、ファミリー向けのドラム式洗濯機の場合、本体だけで約80kgあります。これに水(約30L〜)と洗濯物の重さが加わると、運転中は100kgを超える重量がかかることになります。

洗濯パンを設置している場合、パン全体でこの重さを面で受け止め、分散させる構造になっています。
しかし、直置きの場合は、洗濯機の4本の「脚」にすべての荷重が集中します。

洗面所や脱衣所でよく使われる床材ごとに、リスクをまとめました。

床材の種類特徴とへこみリスク
クッションフロア(CF)柔らかく水に強いが、最もへこみやすい。長時間重いものを置くと、脚の跡がくっきりと残り、復元しないことが多い。
フローリング(複合)表面は硬いが、基材がへこむことがある。傷がつくと水が染み込みやすくなるため注意が必要。
フロアタイル(塩ビ)クッションフロアより硬く、へこみにくい。デザイン性も高く、直置き派に人気の床材。

一度深くへこんでしまった床は、簡単には元に戻りません。
将来的に模様替えをしたり、引越しで洗濯機を動かした際に、床に残った深いへこみや黒ずみを見て、「敷いておけばよかった…」と後悔するケースも多いのです。

湿気による床のカビや腐食

見落としがちですが、長期的な視点で非常に怖いのが「床下の湿気問題」です。
洗濯機を使用する際は大量の水を使うため、どうしても本体周辺の湿度は高くなりがちです。

特に冬場など、水道水の温度が低い時期には、室温との差で洗濯槽の外側や給水ホースに結露が発生することがあります。
洗濯パンがあれば、結露水はパンの上に落ちて自然に蒸発するか、サッと拭き取ることができます。しかし、直置きの場合は床材が直接水分を吸収してしまうことになります。

「ほんの少しの水滴だし、すぐ乾くでしょ」と油断してはいけません。
洗濯機の下は空気が滞留しやすく、一度湿気を含むとなかなか乾燥しません。長期間にわたってジメジメした状態が続くと、気付かないうちに床材の裏側でカビが繁殖したり、最悪の場合は床板が腐食して強度が低下するリスクもあります。

特に無垢材のフローリングなど、調湿作用はあるものの水気に弱い床材を使用している場合は、直置きによる腐食リスクが高まるため、防水シートを敷くなどの対策が必須となります。

ホコリが溜まりにくく掃除が楽

ここまではデメリットやリスクを中心にお話ししましたが、もちろん「洗濯パンなし」にする大きなメリットもあります。
その代表が、なんといっても圧倒的な掃除のしやすさです。

一般的な洗濯パン(特に四隅が高くなっているタイプ)を使用している方なら共感していただけると思いますが、洗濯パンの縁や隙間は「ホコリの溜まり場」になりがちです。
しかも、形状が複雑で掃除機のノズルが入らず、手を突っ込んで拭こうとしても届かない…というストレスを感じている方は非常に多いはずです。

一方、洗濯パンをなくして直置き(または後述するかさ上げ台を使用)にすると、床と洗濯機の間に余計な段差や障害物がなくなります。

  • クイックルワイパーでサッと一拭きできる
  • ルンバなどのロボット掃除機が奥まで入って掃除してくれる
  • ホコリが溜まる角(コーナー)が減り、汚れが蓄積しない

「洗濯機下のホコリが見えるのに取れない!」というあのイライラから解放されるのは、家事の時短だけでなく、精神的な衛生面でも大きなメリットと言えるでしょう。

生活感が消えて見た目がスッキリ

もう一つの大きなメリットは、洗面所全体のデザイン性の向上です。

最近のランドリールームは、単なる家事スペースではなく、「見せる収納」や「リラックス空間」としてこだわって作る方が増えています。
そんな中で、どうしても生活感が出てしまうのが「白いプラスチック製の洗濯パン」です。

せっかくおしゃれな床材やクロスを選んでも、足元に無機質なパンがあるだけで、どこか野暮ったく見えてしまうことがあります。
洗濯パンをなくすと、床材が壁際まで途切れることなく続くため、空間に広がりが生まれます。

「まるでホテルのような洗面所にしたい」
「造作洗面台の雰囲気を壊したくない」

このように、インテリアの統一感やスッキリ感を最優先したい方にとって、洗濯パンを撤去する視覚的な効果は絶大です。

洗濯パンなしで後悔しないための対策と代替案

洗濯パンなしで後悔しないための対策と代替案
洗濯note・イメージ

ここまで見てきたように、洗濯パンをなくすことには「水漏れ・床ダメージのリスク」と「掃除・見た目のメリット」という相反する要素があります。

では、リスクを最小限に抑えつつ、メリットを享受するにはどうすれば良いのでしょうか?
ここからは、「洗濯パンなしで後悔」しないための具体的な対策と、絶対に導入すべき代替アイテムをご紹介します。

【対策のポイント】
直置きは避け、「かさ上げ」をしてメンテナンス性を確保するのが鉄則です!

  • かさ上げ台「ふんばるマン」の活用
  • 移動が楽なキャスター付き置き台
  • 防振マットで振動と音を抑える
  • 定期的な排水口とトラップの掃除
  • 業者に依頼する場合の設置費用
  • まとめ:洗濯パンなしで後悔しないための賢い選択

かさ上げ台「ふんばるマン」の活用

かさ上げ台「ふんばるマン」の活用
洗濯note・イメージ

洗濯パンを設置しない派の方たちの間で、もはや常識とも言える定番アイテムが、株式会社因幡電工が販売している「ふんばるマン」です。

これは、洗濯機の4つの脚の下に設置するブロックのような置き台です。
ただのブロックに見えますが、内部には柱状の構造が入っており、重いドラム式洗濯機もしっかりと支える強度を持っています。

【ふんばるマンを導入する3つのメリット】

  1. 掃除スペースの確保:
    床から約6cmの高さが出るため、ハンディモップやクイックルワイパー、さらにはロボット掃除機が入る隙間が生まれます。
  2. 排水ホースの取り回し:
    洗濯機の下に空間ができることで、真下排水の場合でもホースを潰すことなくスムーズに配管できます。
  3. 通気性の向上:
    空気が通るようになるため、湿気がこもりにくく、床のカビ発生リスクを低減できます。

見た目もシンプルで、ホワイトカラーを選べば洗濯機と馴染んで目立ちません。
「直置きは怖いけど、洗濯パンの生活感は嫌だ」という方にとって、最もバランスの取れた解決策と言えるでしょう。

移動が楽なキャスター付き置き台

次におすすめなのが、キャスター付きの洗濯機置き台です。
洗濯機を台の上に乗せることで、女性一人でも軽い力で動かせるようになります。

「普段は壁際に寄せてスッキリ見せたいけれど、大掃除の時や裏側に物を落とした時は動かしたい」というニーズに完璧に応えてくれます。
また、伸縮式でサイズ調整が可能なタイプを選べば、将来洗濯機を買い替えた際にもそのまま使い続けることができるので経済的です。

【選ぶ際の注意点】
キャスター台を選ぶ際は、必ず「ジャッキ付き」(固定脚付き)のものを選んでください。
キャスターのロックだけでは、脱水時の激しい振動で洗濯機が動いてしまい、壁に衝突したり排水ホースが外れたりする危険があります。

created by Rinker
¥5,166 (2025/11/30 11:54:11時点 楽天市場調べ-詳細)

防振マットで振動と音を抑える

洗濯パンには、実は「振動を吸収・分散する」という役割もあります。
そのため、パンなしで直置きやかさ上げ台を使用すると、脱水時の振動や音が床にダイレクトに伝わり、騒音が大きくなることがあります。

特に木造住宅の2階や、マンションなどの集合住宅では、階下への騒音トラブルになりかねません。
これを防ぐためには、洗濯機の脚の下(かさ上げ台の下)に「防振ゴム」や「防振マット」を敷くのが効果的です。

ホームセンターやAmazonなどで1,000円〜2,000円程度で購入できる「hmd-5510」のような高性能な防振ゴムを一枚挟むだけで、驚くほど音が静かになります。
前述の「ふんばるマン」の底面サイズに合わせた専用の防振パッドも販売されていますので、セットで導入することを強くおすすめします。

定期的な排水口とトラップの掃除

どのような設置方法を選んだとしても、避けて通れないのが排水口のメンテナンスです。
特に洗濯パンがない場合、万が一排水口が詰まって水が逆流すると、パンという「堤防」がないため、ダイレクトに床への浸水被害に繋がります。

排水トラップ(臭いや虫の侵入を防ぐ部分)は、衣類から出た糸くず、髪の毛、洗剤の溶け残り、皮脂汚れなどがヘドロ状になって溜まりやすい場所です。

【推奨される掃除頻度】

  • 排水口のゴミ取り: 月に1回程度
  • 排水トラップの分解洗浄: 半年に1回程度
  • 排水管の高圧洗浄: 数年〜5年に1回(専門業者へ依頼)

かさ上げ台を使用していれば、手が入るスペースが確保できているはずです。
「面倒だな」と思わず、こまめなメンテナンスを行うことが、最大のリスクヘッジになります。
「後悔」を未然に防ぐ一番の近道は、日頃のちょっとしたお手入れなのです。

業者に依頼する場合の設置費用

もし、「最初は洗濯パンなしで始めたけれど、やっぱり心配だから後付けしたい!」となった場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
DIYでの設置も不可能ではありませんが、排水管の位置調整や床の固定など専門的な知識が必要なため、基本的には業者に依頼することになります。

工事内容費用相場(目安)
洗濯パン本体代金約5,000円 〜 15,000円
設置工事費(標準)約15,000円 〜 25,000円
排水管位置変更・床補修+10,000円 〜(状況による)
合計目安約20,000円 〜 50,000円

決して安い金額ではありませんが、水漏れ事故が起きた時の修繕費用(数十万円〜数百万円)を考えれば、保険として設置するのも一つの賢明な判断です。
複数の業者に見積もりを依頼し、納得のいく価格と提案を選びましょう。

まとめ:洗濯パンなしで後悔しないための賢い選択

最後に、洗濯パンについてよく寄せられる質問を調べてQ&A形式でまとめました。

Q1. 新築の戸建てで洗濯パンは標準装備ですか?

ハウスメーカーや工務店によって大きく異なります。かつては標準装備が当たり前でしたが、最近は「掃除のしやすさ」や「デザイン」を重視して、標準では「なし」とするケースも増えています。
設計段階で必ず仕様を確認し、必要であればオプションでの追加を依頼しましょう。後付けよりも最初につけた方が安く済みます。

Q2. 賃貸物件で備え付けの洗濯パンを勝手に撤去してもいいですか?

基本的にはNG(契約違反)です。賃貸物件には、退去時に入居時の状態に戻す「原状回復義務」があります。
また、万が一水漏れを起こした場合、設備の無断変更は過失責任を問われる可能性が非常に高いです。どうしても外したい場合は、必ず大家さんや管理会社に書面で許可を取るようにしてください。

Q3. ドラム式洗濯機でも「ふんばるマン」は使えますか?

はい、使用可能です。ただし、ドラム式洗濯機は重量が重く、振動も縦型より大きくなる傾向があります。
ふんばるマンの耐荷重(150kg)内であることを確認し、設置の際は必ず水平器を使って水平を保つようにしてください。振動対策として防振パッドの併用も強くおすすめします。

Q4. 洗濯パンなしにする場合、床材は何がおすすめですか?

水に強く、お手入れがしやすい「クッションフロア」「フロアタイル(塩ビタイル)」がおすすめです。
無垢のフローリングは、水染みができやすく、一度濡れると変色や変形のリスクが高いため、洗濯機周りには不向きです。デザインにこだわりたい場合でも、洗濯機の下だけ床材を切り替えるなど工夫することをおすすめします。

今回は、「洗濯パンなしで後悔」する理由やメリット、そして対策について解説してきました。

洗濯パンをなくすことで、見た目がスッキリし、毎日の掃除がしやすくなるという大きなメリットがあります。
しかし、水漏れや床のダメージといったリスクも確かに存在し、それを無視して「見た目だけ」で選んでしまうと、後々大きな後悔につながる可能性があります。

大切なのは、メリットだけでなくリスクもしっかりと理解した上で、自分のライフスタイルに合った選択をすることです。
「ふんばるマン」や防振グッズ、定期的なメンテナンスを組み合わせることで、リスクを抑えつつ、快適でおしゃれなランドリールームを実現することは十分に可能です。

ぜひこの記事を参考に、あなたにとってベストな洗濯機周りの環境を整えてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!