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こんにちは!洗濯noteを運営している、洗濯マニアの「ゆぅみ」ですw。
突然ですが、皆さんは毎日のお洗濯で「すすぎの回数」をどう設定していますか?
洗濯機のボタンを押すたびに、ふとこんな疑問が頭をよぎること、ありませんか?
「洗剤のボトルの裏には『すすぎ1回でOK』って書いてあるけど、本当に1回で汚れは落ちてるのかな…?」
「もしこれを1回に減らしたら、来月の水道代の請求書、ちょっとは安くなるのかしら?」
実はこれ、私自身もずーっと気になっていたことなんです。
最近は電気代も食品も値上がりばかりで、家計を守る主婦としては「削れるところは1円でも削りたい!」というのが本音ですよね。
でも、節約を意識しすぎて、大切な衣類が黄ばんでしまったり、生乾きの嫌なニオイが残ってしまったり、最悪の場合、家族の肌にトラブルが起きたりしたら…それこそ「安物買いの銭失い」になってしまいます。
そこで今回は、洗濯note運営者の私が、電卓を片手に徹底的にシミュレーションを行いました!
「洗濯 すすぎ 1回 2回 水道代」のリアルな差額から、メーカーが公表している洗浄メカニズムの裏側まで、徹底的に深掘りして解説します。
この記事を読み終わる頃には、あなたも「今日の洗濯物はこうしよう!」と、迷いなく最適な設定を選べるようになっているはずです。
- すすぎを1回にすることで浮く「正確な水道代」と「電気代」
- 縦型洗濯機とドラム式洗濯機、それぞれの節約シミュレーション
- お風呂の残り湯を使う場合のコスト対効果と衛生リスク
- 世帯人数別に見る、1年間で変わる家計へのインパクト
洗濯のすすぎを1回と2回にした時の水道代の差額を徹底検証

それではまず、皆さんが一番気になっている「お金」の話からスタートしましょう。
「なんとなく安くなりそう」というイメージではなく、具体的な数字で現実を見ると、日々のモチベーションが全然変わってきますよ!
ここでは、一般的な家庭用洗濯機のスペックと、標準的な水道料金モデルを使って、1円単位までこだわって計算してみたいと思います。
縦型洗濯機ですすぎ回数を減らした場合の節約額

まずは、日本のご家庭でまだまだ主流の「縦型洗濯機」についてです。
縦型洗濯機は、洗濯槽にたっぷりの水を溜め、その水流の力で衣類同士をこすり合わせて汚れを落とす仕組みです。そのため、構造上どうしても多くの水を使用します。
1回の洗濯で使う水の量はどれくらい?
一般的な7kg〜8kgクラスの縦型洗濯機の場合、標準コース(すすぎ2回)での総使用水量は約90リットル〜110リットル程度と言われています。
このうち、洗濯工程(洗い)で約30〜40リットル、すすぎ1回目で約30〜35リットル、すすぎ2回目で約30〜35リットル…といった配分になるのが一般的です(ためすすぎの場合)。
つまり、単純計算で
「すすぎを1回減らす」ということは、この「約35リットル」分の水をカットできるということになります。
【シミュレーション】実際にいくら安くなる?
では、これを金額に換算してみましょう。
水道料金は地域によって大きく異なりますが、全国的な平均値としてよく使われる「1リットルあたり0.24円(水道代+下水道代)」という単価を採用して計算します。
計算式:
35リットル(節約水量) × 0.24円(単価) = 8.4円
「えっ、たったの8円…?」とがっかりされたかもしれません。
スーパーで10円安い卵を探して隣町まで行く労力を考えると、ボタンひとつで8円浮くのは悪くないですが、インパクトには欠けますよね。
しかし、洗濯は「毎日」行うものです。これを積み重ねてみましょう。
| 期間 | 洗濯回数 | 節約額(目安) | 買えるもののイメージ |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月 | 30回 | 約252円 | コンビニコーヒー2杯分 |
| 半年 | 180回 | 約1,512円 | ちょっと良いランチ1回分 |
| 1年間 | 365回 | 約3,066円 | 洗剤の詰め替え用 特大サイズ約5個分 |
いかがでしょうか?
年間で見ると約3,000円。これは、決して無視できない金額になってきます。
さらに、もしお住まいの地域が水道料金の高いエリアだったり、ご家族が多くて1日に2回、3回と洗濯機を回すご家庭だったりすれば、この金額はさらに2倍、3倍へと膨れ上がります。
「設定をピッと変えるだけ」で、年末にちょっとしたお小遣いが生まれると考えれば、縦型洗濯機ユーザーにとって「すすぎ1回」の恩恵はかなり大きいと言えそうです。
ドラム式洗濯機における節水効果とコスト比較
続いて、最近人気が急上昇している「ドラム式洗濯機」の場合を見ていきましょう。
「ドラム式はもともと節水だから、設定を変えてもあまり変わらないんじゃない?」と思っている方も多いようですが、実際はどうなのでしょうか。
ドラム式の節水メカニズム
ドラム式洗濯機は、ドラムを回転させて衣類を持ち上げ、上から下へ落とす「たたき洗い」が基本です。
衣類が浸かるほどの水を溜める必要がないため、もともとの使用水量が非常に少ないのが特徴です。
最新の機種であれば、洗濯から乾燥まで行っても、使用水量は縦型の半分以下ということも珍しくありません。
そのため、すすぎ1回あたりに使用する水量も、縦型に比べると少なくなります。機種によりますが、1回のすすぎで使う水は約10リットル〜15リットル程度です。
【シミュレーション】ドラム式の節約額は?
同様に、1リットルあたり0.24円で計算してみましょう。
計算式:
15リットル(節約水量) × 0.24円(単価) = 3.6円
1回あたりの節約額は、縦型の半分以下である「約3.6円」という結果になりました。
- 1ヶ月(30回): 約108円
- 1年間(365回): 約1,314円
「年間で1,300円かぁ…」と、少し微妙な反応をしてしまう金額かもしれませんね。
確かに、ドラム式洗濯機を使っている場合、すすぎ回数を減らすことによる「金銭的なメリット」は、縦型ほど大きくはありません。
しかし、ここで見落としてはいけないのが「時間」と「衣類へのダメージ」という視点です。
ドラム式は少ない水で洗う分、色移りや黒ずみが起きやすいというデメリットもありますが、すすぎ時間を短縮することで衣類が水に濡れて摩擦される時間を減らし、繊維の傷みを防ぐ効果も期待できるのです。
ドラム式ユーザーの場合は、「水道代を浮かすため」というよりも、「衣類ケアと時短のため」という意識ですすぎ1回を取り入れるのが賢い考え方かもしれません。
電気代と時間の節約効果もあわせて計算

さて、ここまでは「水」の話ばかりしてきましたが、洗濯機を動かすには「電気」も必要ですし、何より私たちの貴重な「時間」を使います。
すすぎを2回から1回に減らすことで、この2つのコストはどう変化するのでしょうか?
電気代の節約は「微々たるもの」だが…
洗濯工程の中で、「すすぎ1回分(給水→撹拌→排水→中間脱水)」が省略されると、洗濯機の稼働時間は短くなります。
しかし、洗濯機のモーターを回す電気代というのは、実はそれほど高くありません。
一般的なインバーター搭載の洗濯機であれば、1回洗濯しても電気代は数円程度。
そのうちの一部が削減されるだけなので、金額にすると「1回あたり0.2円〜0.5円程度」の節約にしかならないことが多いです。
年間で計算しても、数百円程度。水道代ほどのインパクトはありませんね。
本当の価値は「時短」にあり!
私が個人的に一番メリットを感じているのは、実はここです。
すすぎを1回に設定すると、洗濯全体の時間が約10分〜15分短縮されます。
「たった10分?」と思うなかれ。
忙しい朝の10分は、金塊にも匹敵する価値がありませんか?(言い過ぎでしょうか?笑)
- 出勤前にコーヒーをゆっくり飲む時間ができる
- 子供の着替えを急かさずに済む
- もう一品、お弁当におかずを追加できる
年間365回洗濯すると仮定すると、
10分 × 365回 = 3,650分 = 約60時間
なんと、1年間で「丸2日半」もの自由時間が生まれる計算になるんです!
水道代の3,000円と合わせて考えると、「お金」+「60時間の自由」が手に入ると考えれば、すすぎ1回の魅力がグッと増してきませんか?
お風呂の残り湯を活用した場合のコストパフォーマンス
節約上手な方なら、一度は検討したことがあるはずの「お風呂の残り湯洗濯」。
「残り湯を使えば水道代はタダなんだから、すすぎ2回でも最強の節約になるんじゃない?」という意見もよく耳にします。
これについて、私の見解をはっきりお伝えします。
残り湯を使うなら「洗い」のみが鉄則!
確かに、残り湯を使えば水道代は大幅にカットできます。
しかし、残り湯には、私たちの体から落ちた皮脂汚れや、目に見えない雑菌が無数に含まれています。
時間が経てば経つほど雑菌は増殖するため、一晩置いたお風呂のお湯は、正直なところ「きれいな水」とは言えません。
これを「すすぎ」に使ってしまうと、せっかく洗剤で落とした汚れの代わりに、雑菌を衣類に塗りつけているような状態になりかねないのです。
生乾き臭の強烈な原因になるため、「残り湯は『洗い』の工程のみに使用し、すすぎは必ず水道水を使う」というのが、清潔さを保つための絶対条件です。
ポンプの電気代 vs 水道代
また、残り湯を汲み上げるための「バスポンプ」を使う場合、その電気代も考慮する必要があります。
とはいえ、最近の洗濯機内蔵ポンプや市販のバスポンプは非常に省エネで、1回の汲み上げにかかる電気代は0.5円〜1円程度です。
水道水35リットル(約8.4円)を使うよりも圧倒的に安いのは間違いありません。
「洗い」に残り湯を使い、「すすぎ1回」を水道水で行うのが、衛生面とコストのバランスが取れた最強の節約術です。
すすぎを2回にして、その両方を水道水にするよりも、洗いのみ残り湯+すすぎ1回(水道水)の方が、トータルの水使用量は減らせる場合が多いですよ。
一人暮らしとファミリー世帯での年間節約額の違い
最後に、このセクションのまとめとして、世帯人数別の「年間節約インパクト」を試算しておきましょう。
ご自身のライフスタイルに当てはめて、どれくらいの効果があるかイメージしてみてください。
パターンA:一人暮らし(洗濯は2日に1回)
一人暮らしの場合、毎日洗濯する人は少ないかもしれません。
洗濯頻度を「年間180回(約2日に1回)」とし、縦型洗濯機を使用した場合で計算します。
- 年間節約額:約1,500円
「ちょっといいランチ1回分」ですね。
少ないと感じるかもしれませんが、一人暮らしは光熱費の母数が小さいので、比率で見ると悪くない節約になります。
パターンB:4人家族(洗濯は1日2回)
お子さんがいるご家庭や、部活動で汚れ物が多いご家庭では、1日に2回以上洗濯機を回すことも珍しくないでしょう。
洗濯頻度を「年間730回(1日2回)」とし、縦型洗濯機を使用した場合で計算します。
- 年間節約額:約6,132円
これは大きいです!
約6,000円あれば、家族みんなで外食に行けたり、ワンランク上の柔軟剤を1年分買い続けたりすることができます。
また、時短効果も「年間120時間」に達するため、家事負担の軽減効果も計り知れません。
ちなみに、政府の統計によると、二人以上の世帯における上下水道料の平均支出は月額5,000円〜6,000円程度と言われています。
(出典:総務省統計局『家計調査(家計収支編)』)
年間で6,000円浮くということは、「約1ヶ月分の水道代がタダになる」のとほぼ同じ意味を持ちます。
こう考えると、すすぎ1回設定のパワー、侮れませんよね。
さて、ここまでは「良いことづくめ」のようなお話をしてきましたが、物事には必ず裏があります。
「お金が浮くのは分かったけど、肝心の汚れ落ちはどうなの?」
「すすぎ1回で肌荒れしたって話も聞くけど…」
次の章では、そんな皆さんの不安を解消するために、「すすぎ1回のリスクと対策」について、メーカーの技術的な側面からも切り込んでいきたいと思います。
洗濯のすすぎ1回と2回で水道代以外に気をつけるべきリスク

ここまで「お金」と「時間」の節約メリットについて熱く語ってきましたが、ここで一度冷静になりましょう。
主婦として一番怖いのは、節約した結果、「大切な服がダメになること」や「家族が肌トラブルを起こすこと」ではないでしょうか?
「水道代が月200円安くなったけど、皮膚科の治療費で3,000円かかった…」
「お気に入りの白いTシャツが、なんだか薄汚れてグレーっぽくなってきた…」
これでは本末転倒ですよね。
実は、「すすぎ1回」には、水道代の安さと引き換えに発生するリスクも確実に存在します。
ここからは、洗剤メーカーの技術的な裏側にも触れながら、私たちが気をつけるべきポイントを深掘りしていきます。
すすぎ1回対応洗剤の仕組みと洗浄力の真実
そもそも、なぜ昔の洗剤は「すすぎ2回」が当たり前だったのに、今の洗剤は「1回でOK」なのでしょうか?
「メーカーが適当に言ってるだけじゃないの?」なんて疑ったこと、ありませんか?(私はあります。笑)
実はこれ、洗剤に含まれる「界面活性剤(かいめんかっせいざい)」の進化が大きく関係しているんです。
「泡切れ」の革命的進化
従来の洗剤は、汚れを落とすために強力な泡立ちが必要でした。
しかし、泡がモコモコ立てば立つほど、それを水で洗い流すのには時間がかかります。
すすぎ1回では繊維の奥に泡やヌルヌル成分が残ってしまい、それが黄ばみや肌荒れの原因になっていました。
一方、最新の「すすぎ1回対応」の濃縮液体洗剤(アタックZEROやNANOX oneなど)は、全く異なるアプローチで作られています。
これらの洗剤に使われている新しい界面活性剤は、「汚れを掴む力は強いけれど、水に触れると一瞬で泡が消える(親水性が高まる)」という特殊な性質を持っています。
さらに、一度落とした汚れが再び衣類に戻らないようにする「再付着防止剤」の性能も劇的に向上しています。
これにより、少ない水と短い時間でも、洗剤成分と汚れをサッと繊維から引き剥がすことが可能になったのです。
豆知識:
メーカーの研究データによると、適切な条件下であれば、すすぎ1回対応洗剤を使って1回すすいだ場合と、従来洗剤を使って2回すすいだ場合の「洗剤残留量」は、ほぼ同等レベルまで低減されることが実証されています。
つまり、科学的には「専用の洗剤を使っていれば、洗浄力や安全性に大きな問題はない」というのが結論です。
肌荒れやアレルギーの原因になる洗剤残りの危険性
「科学的に大丈夫なら、安心ね!」
…と言いたいところですが、現実はそう単純ではありません。
なぜなら、メーカーの実験室と、私たちの毎日の洗濯環境は違うからです。
もしあなたが以下のような洗濯をしているなら、すすぎ1回では洗剤が残留し、肌荒れの原因になるリスクが跳ね上がります。
こんな「すすぎ1回」は危険信号!
- 洗濯物の詰め込みすぎ: 洗濯槽の中で衣類が回らず、水が循環しないため、すすぎ水が行き渡りません。
- 洗剤の入れすぎ: 「汚れがひどいから多めに入れよう」はNG。溶け残った洗剤は1回のすすぎでは落ちきりません。
- 冬場の冷たい水: 水温が低いと洗剤の溶解度が下がり、衣類の繊維に成分が残りやすくなります。
- 粉末洗剤の使用: 一般的な粉末洗剤は洗浄力が高い反面、溶け残りやすいため、基本的には「すすぎ2回」が必須です。
敏感肌・アトピー肌の方への影響
健康な肌なら多少の洗剤残りはバリア機能で防げますが、肌がデリケートな赤ちゃんや、アトピー性皮膚炎の方、乾燥肌で冬場にかゆみが出やすい方にとっては大問題です。
繊維に残ったわずかな界面活性剤が、汗や摩擦によって溶け出し、皮膚を刺激し続けることで「接触性皮膚炎」を引き起こす可能性があります。
洗浄力が強い洗剤ほど、すすぎ不足のリスクも高まります。
「なんとなく背中がかゆい」「子供が服のタグ周りを掻いている」
もしそんなサインが見られたら、節約は一旦ストップして、すぐに「すすぎ2回」あるいは「注水すすぎ」に戻すことを強くおすすめします。
汚れ落ちや臭いが気になる時の正しい回数の選び方

では、リスクを回避しつつ、節約の恩恵も受けたい私たちは、どう判断すればいいのでしょうか?
私が実践している、失敗しない「回数の使い分け基準」をシェアします。
これをスマホのメモにでも入れておいて、洗濯機の前で迷った時の参考にしてください。
| 判断基準 | おすすめ設定 | 理由 |
|---|---|---|
| 普段の洗濯 (ワイシャツ、タオル、パジャマ) | すすぎ1回 | 軽い汗や皮脂汚れなら、最新の液体洗剤+すすぎ1回で十分落ちます。節約優先でOK。 |
| 泥汚れ・食べこぼし (子供の運動着、靴下) | すすぎ2回 (または注水1回) | 固形汚れが多い場合、1回では排出されず繊維に残る可能性があります。ウタマロ石鹸で予洗いした場合も、石鹸分を落とすために2回推奨。 |
| 厚手の衣類・寝具 (ジーンズ、毛布、マット) | すすぎ2回 | 生地が分厚いと中心部まで水が通りにくく、洗剤が抜けにくいです。生乾き臭防止のためにも念入りに。 |
| ドラム式で黒ずみが気になる時 | 注水すすぎ2回 | ドラム式の節水性が仇となり、汚れた水で洗われ続ける「再汚染」が起きている可能性があります。水をジャバジャバ足す「注水すすぎ」でリセットしましょう。 |
基本は「すすぎ1回」をデフォルト設定にしておき、汚れがひどい日や、週末に毛布を洗う時だけ手動で「2回」に変える。
これだけでも、何も考えずに毎回2回すすぐより、年間で数千円の節約効果は確実に得られます。
柔軟剤の香りを残したい場合の最適なすすぎ設定
「節約も大事だけど、柔軟剤のいい香りに包まれたい!」
そんな「香り重視派」の方にも、実は知っておいてほしいテクニックがあります。
柔軟剤の香りを最大限に引き出すための最適解は、ズバリ「すすぎ2回」です。
それも、ただの2回ではありません。
柔軟剤と洗剤の「相性」の話
少し専門的な話になりますが、多くの洗濯洗剤は「アニオン(陰イオン)界面活性剤」、柔軟剤は「カチオン(陽イオン)界面活性剤」という成分が主役です。
プラスとマイナスの磁石のような関係なので、もし洗濯槽の中に洗剤成分(マイナス)が残っている状態で柔軟剤(プラス)が入ってくると、お互いがくっついて打ち消し合ってしまうんです(これを「コンプレックス形成」と呼びます)。
結果、柔軟剤の効果が半減し、香りも弱くなってしまいます。
すすぎ1回設定だと、どうしても洗剤成分がわずかに残った水の中に柔軟剤が投入されることになります。
香りをしっかりと立たせたいなら、
- すすぎ1回目で洗剤をしっかり落とす
- きれいな真水になったすすぎ2回目で柔軟剤を投入する
このステップを踏むのがベストです。
「今日はデート服だから香らせたい!」という日や、「高い柔軟剤を買ったから元を取りたい!」という時は、ケチらずにすすぎ2回を選ぶのが、結果として満足度を高めるコツですよ。
【まとめ】洗濯のすすぎ1回と2回で水道代と質を両立するコツ
長くなりましたが、最後に今回の内容をQA形式で整理しつつ、まとめたいと思います。
読者からのよくある質問(FAQ)
Q. すすぎ1回対応洗剤でも、あえて2回すすいだらもっとキレイになりますか?
A. はい、理論上は洗浄成分がより確実に除去されるため、より低刺激な仕上がりになります。特に肌が敏感な方や、洗剤の匂いが苦手な方は、対応洗剤であっても2回すすぐことをおすすめします。ただ、汚れ落ち(洗浄力)自体が劇的に上がるわけではないので、日常の汚れなら1回で十分です。
Q. 柔軟剤を使う時は、すすぎ1回設定でちゃんと効果出るの?
A. 基本的には大丈夫です。全自動洗濯機の「すすぎ1回」コースを選ぶと、最後のすすぎ水と一緒に柔軟剤が投入され、馴染ませてから脱水されます。ただし、前述の通り、香りをより強く残したい場合や、ふわふわ感を重視したい場合は、2回すすぎの方が効果を感じやすい傾向にあります。
Q. ドラム式と縦型で「すすぎ1回」のリスクは違いますか?
A. ドラム式は少ない水で洗うため、縦型に比べて「色移り」や「黒ずみ(再汚染)」が起きやすいリスクがあります。もし白いタオルがグレーっぽくなってきたら、すすぎ不足のサインかもしれません。その場合は、水量を「高め」に設定するか、時々「注水すすぎ」を行ってメンテナンスしてください。
Q. 赤ちゃんの服はすすぎ1回で大丈夫?
A. 大人用の洗剤(蛍光増白剤入りなど)を使う場合は、念のため「すすぎ2回」をおすすめします。赤ちゃんの肌はバリア機能が未熟で、わずかな残留成分でも刺激になることがあるからです。「ベビー用洗剤」などの低刺激なものを使用し、かつ肌トラブルがないようであれば、1回でも問題ない場合が多いですが、様子を見ながら慎重に判断してください。
いかがでしたでしょうか?
今回の検証で分かったことは、「すすぎ1回は、正しく使えば年間数千円と数十時間の自由を生み出す魔法のボタン」であるということ。
そして同時に、「状況を見極めずに使うと、肌や衣類を傷める原因にもなり得る」ということです。
私のおすすめする「最強の布陣」はこれです。
- 基本設定: 「すすぎ1回」で固定し、水道代と時間をコツコツ節約!
- 洗剤: 必ず「すすぎ1回対応」の濃縮液体洗剤を使う。
- 例外ルール:
- 週末のまとめ洗い(詰め込み)時は「2回」
- 泥汚れ・子供服は「2回」
- 柔軟剤の香りを立たせたい特別な服は「2回」
0か100かで考えるのではなく、その日の洗濯物の量や汚れ具合に合わせて、柔軟にスイッチを切り替える。
これこそが、家計も肌も守れる「洗濯上手」への近道です。
今日からの洗濯機の設定、ちょっとだけ意識してみてください。
浮いたお金で、たまには自分へのご褒美スイーツを買うのもお忘れなく!(これ大事です!)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんの洗濯ライフが、少しでも快適でお得なものになりますように。






