まくらぼの枕の洗い方をイメージしたふわふわの白い枕と清潔感のあるイラスト

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こんにちは!洗濯note運営者の「ゆぅみ」です。

お気に入りのまくらぼの枕、実はおうちで洗えるって知っていましたか? 失敗しないためのポイントを、実体験も交えながらたっぷりご紹介しますね。

Yumi

毎日使う寝具、とくに頭を直接あずける枕は、汗や皮脂で想像以上に汚れがたまっているものです。

まくらぼでオーダーメイド枕を購入したはいいけれど、いざ自宅でお手入れしようとなったとき「まくらぼの正しい洗い方ってどうするの?」と戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

実は、まくらぼの枕の洗い方にはウレタンベースの取り外しやドラム式洗濯機が使えないこと、洗濯ネットの使用が必須であること、そして基本的に洗剤を使わないなど、一般的な枕とは異なる独特のルールがあります。
この記事では、私自身が公式情報を確認し、実際にお手入れを実践して気づいたポイントや、よくある質問について丁寧にまとめました。

大切なオーダーメイド枕のメンテナンス方法を正しく理解して、毎日清潔で心地よい睡眠環境を手に入れましょう。

記事のポイント
  • ウレタンベースを必ず外すなど洗濯前の正しい準備手順
  • 基本は洗剤不使用で弱水流コースを使う具体的な洗濯手順
  • ドラム式洗濯機や加熱乾燥機が使えない理由と対処法
  • 型崩れを防ぎ長持ちさせるための日陰干しテクニック

失敗しないまくらぼの洗い方!知っておくべき基本知識と準備

まくらぼの枕を洗濯する前の準備イメージイラスト
洗濯note・イメージ

まくらぼのオーダーメイド枕を長く清潔に使い続けるためには、「洗う前の準備」が仕上がりの8割を左右するといっても大げさではありません。
ここでは、高価な枕をダメにしないための必須知識と、洗濯機に入れる前にチェックしておきたい項目をしっかり解説します。

失敗しないための基本ポイント
  • 洗濯前に確認!オーダーメイド枕を洗う前の注意点
  • 準備の要!絶対に外すウレタンベースの取り扱い
  • 洗濯時に洗剤を使わない理由と正しい知識
  • 要注意!ドラム式洗濯機と乾燥機がNGな理由
  • 長持ちの秘訣!最適なお手入れ頻度とタイミング
  • 洗う前の悩み解消!臭いが気になるときの対処法

洗濯前に確認!オーダーメイド枕を洗う前の注意点

まくらぼの枕は、一人ひとりの体型に合わせてフィッティングされた精密な寝具です。
水洗いを始める前に、まずは「自分の枕がどんな状態なのか」を正しく把握するところからスタートしましょう。

まくらぼのオーダーメイド枕は、市販の枕とはまったく異なるデリケートかつ複雑な構造をしています。
一人ひとりの首のカーブや後頭部の形に合わせて、専門スタッフがミリ単位で高さを追い込んでくれた「世界にひとつだけ」の枕です。
内部は複数の小さなポケットに仕切られており、それぞれに「エラストマーパイプ」や「つぶ綿」など性質の異なる中材が絶妙なバランスで詰められています。

ですから、市販のポリエステル枕のように無造作に洗濯機へ放り込むのは厳禁です。
繊細な高さ調整が狂ってしまったり、仕切りのメッシュが破れて中材が混ざったりする原因になりかねません。
「この枕は精密機器のように取り扱う」という意識を持つことが、お手入れを成功させる第一歩だと感じています。

洗う前のダメージチェックは必須

洗濯機に入れる前にやっておきたい重要なステップが、枕本体のダメージチェックです。
明るい場所でカバーを外し、生地全体を隅々まで観察してみてください。
長期間の使用で生地が薄くなっている部分はないか、縫い目にほつれが出ていないかをしっかり見ておきましょう。

あわせて、各ポケットのファスナー(チャック)が少しでも開いていないか、指でそっとなぞって確認してください。
もし、生地にわずかでも破れがあったりファスナーが閉まらなくなったりしている場合は、家庭での水洗いはいったんストップするのが安全です。

そのまま洗濯機を回すと、水流の力で裂け目が一気に広がり、中材が洗濯槽に散らばるトラブルに発展しかねません。
少しでも不安があれば、無理をせずにまくらぼの店舗へ持ち込み、プロに相談して修理やメンテナンスをお願いするのがいちばん確実です。

枕の表面やファスナーの溝に溜まっているホコリ・髪の毛は、粘着ローラー(コロコロ)であらかじめ取り除いておきましょう。
水に濡れると汚れが繊維の奥で固まってしまうため、このひと手間が洗い上がりのクオリティを大きく左右します。

準備の要!絶対に外すウレタンベースの取り扱い

まくらぼの枕から取り外したウレタンベースの実物写真
洗濯note・イメージ

まくらぼの枕の底面には、高さを微調整するための「ウレタンシート」が入っています。
このパーツは枕本体とはまったくの別物として扱う必要がありますので、理由と正しい保管方法をチェックしておきましょう。

まくらぼの洗濯で最も大切なのが「ウレタンベースの取り外し」です。
枕の裏側あるいは下部のファスナーを開けると、黒っぽいスポンジ状の厚みあるシートが見つかるはずです。
これが、枕全体の高さをかさ上げし寝姿勢を安定させるウレタンベースです。

ここで必ず覚えておいていただきたいのは、「ウレタン素材は水洗いできない」ということです。
これは個人的な見解ではなく、まくらぼの公式サイトでもはっきりと禁止されている事項です。
ウレタンは水を吸い込むと驚くほど重くなり、しかも内部に水分を頑固に抱え込んでしまう性質を持っています。
表面が乾いたように見えても芯の部分には湿気が残りやすく、そこからカビが大繁殖したり不快な生乾き臭が発生したりする原因になりかねません。

水に濡れると強度が一気に低下する

さらに、ウレタンは水分を含んだ状態で物理的な力——揉んだり、絞ったり、洗濯機で回したり——が加わると、組織がボロボロに崩壊しやすくなります。
一度つぶれたり縮んだりしたウレタンは、元のふっくらとした弾力や厚みを取り戻すことはまずありません。
せっかくプロが調整してくれた高さが台なしになってしまいます。

洗濯準備の際は、最優先でウレタンベースを抜き取って、水しぶきのかからない安全な場所に避難させてください。
ウレタンベース自体のお手入れは、風通しのよい日陰で壁に立てかけて湿気を飛ばすだけで十分です。
ホコリが気になるときは、掃除機のブラシノズルでやさしく表面を吸い取る程度にとどめましょう。

① ベースウレタンはお洗濯ができないため、必ず取り出してください。
② 中材は入れたまま本体を洗濯ネットに入れて洗濯してください。
➂ 洗剤はご使用にならないでください。

出典:オーダーメイド枕の店【まくらぼ】公式ホームページ「洗濯・メンテナンスについて」

洗濯時に洗剤を使わない理由と正しい知識

「洗濯なのに洗剤を使わないの?」と驚く方もいるかもしれませんが、枕の寿命と健康を守るための深い理由があります。
なぜ水洗いが基本なのか、そのメカニズムを見ていきましょう。

日々の家事の感覚では、汚れを落とすイコール洗剤や漂白剤を使う、というのが常識ですよね。
しかし、まくらぼの公式サイトでは「洗剤はご使用にならないでください」と明記されており、基本的には水洗いが正解のルールです。

最大の理由は「すすぎ残し」のリスク

洗剤を使わないほうがよい最大の理由は、すすぎ残しが起きやすい構造になっているからです。
まくらぼの枕はいくつものポケットに分かれ、それぞれにパイプやビーズなどの細かい中材がぎっしりと詰まっています。
ここに一般的な洗濯用洗剤を入れると、複雑な隙間やメッシュ素材の奥に泡や成分が入り込んでしまいます。
家庭用洗濯機のすすぎだけで完全に洗い流すのは、物理的にかなり難しいんです。

すすぎきれなかった洗剤成分(界面活性剤など)は、乾いた後も枕の内部に残ります。
就寝中の汗や皮脂と結びつくと、残った成分が雑菌のエサとなりかえって嫌な臭いを招いたり、最悪のケースでは内部にカビが繁殖する原因にもなりかねません。
さらに、頭皮や顔の肌に毎晩触れ続けることで、肌荒れやニキビのリスクも考えられます。

パイプ系の中材は例外あり
まくらぼ公式サイトには「パイプ系の中材……おしゃれ着用の洗剤を使用しデリケートコースでの洗濯をお勧めいたします」との記載もあります。
ご自身の枕に使われている中材の種類によっては、おしゃれ着用洗剤が使えるケースもあるため、不安な場合は店舗スタッフに確認してみましょう。
基本の水洗いでも、寝汗の大半は水溶性の汚れなので、ぬるま湯(30度前後)で洗えば十分リセットできます。
皮脂汚れがひどいときは、枕本体ではなく「枕カバー」を洗剤でしっかり洗うようにしてくださいね。

要注意!ドラム式洗濯機と乾燥機がNGな理由

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の比較イラスト:まくらぼの枕には縦型が安全
洗濯note・イメージ

新しい洗濯機を使っている方こそ要注意です。
ドラム式洗濯機の「洗い方」と乾燥機の「熱」が、枕にどんなダメージを与えるのか具体的に見ていきましょう。

近年は節水効果が高くスタイリッシュなドラム式洗濯乾燥機が普及していますが、まくらぼの枕にとってドラム式は「天敵」ともいえる存在です。
公式サイトでも使用を控えるよう明確に案内されています。

一般的な縦型洗濯機が、たっぷりの水の中でパルセーター(底の羽根)を回して水流で汚れを落とすのに対し、ドラム式洗濯機は少量の水で衣類を持ち上げてから落とす「たたき洗い」方式を採用しています。
この落下の衝撃は想像以上に強力です。

メッシュ素材で仕切られたまくらぼの内部ポケットに何度もこの衝撃がかかると、生地が裂けたりパイプなどの中材がつぶれて変形したりするおそれがあります。
オーダーメイド枕にとって「形の崩れ」は致命的。
ほんの数ミリの高さの違いで首の痛みがぶり返すこともあるため、物理的な衝撃を伴うドラム式での洗濯は避けなければなりません。

加熱式乾燥機は中材を溶かす危険大

「早く乾かしたい」からとコインランドリーや家庭用の加熱式乾燥機を使うのも厳禁です。
まくらぼの公式サイトでも「加熱乾燥機は使用しないでください。枕本体は乾燥機破損の原因となります。」と記載されています。
中材に使われているポリエチレン素材などは熱に弱く、乾燥機内部の60度〜80度前後という高温にさらされると、プラスチック系の中材が溶けてくっついたり、極端に縮んで固まったりしてしまいます。
手間と時間はかかりますが、必ず自然乾燥で仕上げるという鉄則を守りましょう。

まくらぼの洗濯では「縦型洗濯機の弱水流コース」か「手洗い」が基本です。
どうしても縦型洗濯機がない場合は、浴槽やたらいを使った押し洗いで対応するのがおすすめです。

長持ちの秘訣!最適なお手入れ頻度とタイミング

「清潔にしたいから」と洗いすぎるのは、実は枕を傷める原因になります。
素材の劣化を抑えながら衛生面をキープできる理想的なスケジュールをご紹介します。

「どのくらいのペースで洗えばいいの?」という疑問は多いですよね。
きれい好きな方は毎月でも洗いたくなるかもしれませんが、まくらぼ本体の丸洗い頻度は「半年に1回〜年2回程度」を目安にするのがベストだと私は考えています。

洗いすぎは禁物です。
ネットに入れて弱水流でやさしく洗ったとしても、洗濯のたびに生地の繊維やファスナーにはわずかなダメージが蓄積します。
頻繁に丸洗いを繰り返すと、生地が早く擦り切れたり中材が劣化しやすくなったりして、結果的に枕の寿命を大きく縮めてしまいます。

おすすめのタイミングは「季節の変わり目」

  • 1 秋口(9月〜10月ごろ)

    たくさん寝汗をかいた夏が終わったタイミング。蓄積した皮脂汚れをすっきりリセットするのにぴったりです。

  • 2 春先(4月〜5月ごろ)

    冬の間にこもった湿気を飛ばし、新生活に合わせてリフレッシュさせるのに適した時期です。

一方で、頭や顔の肌に直接触れる「枕カバー」は最低でも週1〜2回はこまめに洗濯してください。
カバーを常に清潔に保つことが、枕本体への汗や皮脂の浸透を防ぐ最大のバリアになります。
日々のちょっとした習慣として、朝起きたらすぐに布団で覆ってしまうのではなく、枕を立てかけて風を通してあげるだけでも湿気が抜け、本体を洗う頻度をぐっと減らせますよ。

洗う前の悩み解消!臭いが気になるときの対処法

まくらぼの枕の臭い対策に使う重曹のイメージ写真
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丸洗いするタイミングじゃないけれど臭いだけ何とかしたい…。
そんなときにすぐ試せる消臭テクニックと、ゆぅみ流の裏技ケアをお伝えしますね。

「洗う時期までまだ先だけど、頭皮のにおいがちょっと気になる…」という悩みは少なくありません。
毎日使うものだからこそ、わずかな臭いでも睡眠の質を下げてしまいますよね。
水洗いが面倒なタイミングで臭いだけをケアしたいなら、「風通し」と「湿気取り」の組み合わせが効果的です。

嫌な臭いのおもな原因は、たまった寝汗(水分)と、それをエサにして増える雑菌、そして酸化した皮脂です。
晴れて乾燥した日にウレタンベースを抜いた枕本体を、風通しのよい日陰で半日ほど干してみてください。
内部にこもっていた湿気が飛ぶだけで、びっくりするほど臭いがやわらぐことがあります。

私のおすすめ!重曹を使った裏技ケア

注意点
以下の重曹ケアは公式が推奨する方法ではありません。
あくまで自己責任の範囲でお試しくださいね。

やり方はとてもシンプルです。
まくらぼ本体(ウレタン抜き)がすっぽり入る大きめのゴミ袋を用意し、枕を入れたら大さじ3〜4杯の重曹を振り入れます。
袋の口をしっかり閉じ、空気を少し含ませた状態でバサバサと振って粉末を全体に行き渡らせ、そのまま数時間放置します。

重曹にはすぐれた消臭作用と湿気を吸い取る力があります。
放置後に枕を取り出し、表面の重曹を掃除機で丁寧に吸い取ってください。
皮脂由来の嫌な臭いがかなりすっきり落ちてくれますよ。
ただし、メッシュの隙間に粉が入り込みやすいので、吸い取りは念入りに行ってくださいね。

実践編!まくらぼの洗い方と長持ちさせるお手入れ手順

洗濯ネットに入れたまくらぼの枕と縦型洗濯機のイラスト
洗濯note・イメージ

準備が整ったら、いよいよ実践です!
ここからは失敗ゼロを目指すための具体的な手順を、ステップバイステップでわかりやすく解説していきます。

実践!お手入れの手順とコツ
  • 洗濯ネットは必須!弱水流コースで洗う基本手順
  • 大惨事を防ぐ!中材の飛び出し防止とチャック確認
  • 型崩れを防ぐためのしっかり脱水するポイント
  • 天日干しは劣化の原因?カバーをかけた日陰干しの方法
  • トラブル対応!ウレタンを洗ってしまった場合の対処法
  • まくらぼのお手入れに関するよくある質問
  • まとめ:まくらぼの洗い方をマスターして清潔な睡眠環境を

洗濯ネットは必須!弱水流コースで洗う基本手順

洗濯機を使うなら、枕専用の環境をしっかり整えてあげることが大切です。
ネットの選び方から最適なコース設定まで、順を追って見ていきましょう。

洗濯機へ入れるとき、絶対に守らなければならないのが「洗濯ネットに入れること」です。
ネットなしで洗濯槽に入れてしまうと、回転の遠心力で生地が引っ張られたり、他の洗濯物と擦れて傷んだりしてしまいます。
100円ショップなどで手に入る「毛布用」「大物洗い用」のやや大きめで厚手の洗濯ネットを用意してください。

サイズの合った洗濯ネットを選ぶコツ

ネット選びで重要なのがサイズ感です。
押し込まないと入らないほど小さいネットでは水流が行き渡らず汚れが落ちにくくなりますし、逆に大きすぎてネットの中で枕がガバガバ動くと、生地を傷める原因になります。
枕を二つ折りにせず、広げた状態でふんわり収まり少しゆとりがある程度のサイズが理想的です。

洗濯機の設定は「一番やさしいコース」で

  • 設定コース:「手洗いコース」「ドライコース」「おしゃれ着コース」「ソフトコース」など。
  • 水温:30度前後のぬるま湯がベスト(皮脂が落ちやすくなります)。
  • 洗剤:基本的には使用しない(水洗いのみ)。パイプ系中材の場合はおしゃれ着用洗剤が使えることもあります。

通常コース(標準コース)は水流が強すぎるため、パルセーターの激しい回転によって枕が歪んだり縫い目が裂けたりする危険があります。
可能であれば冷水よりも「ぬるま湯」を使うと、頭皮の皮脂汚れがじんわり溶け出し、洗剤なしでもスッキリした仕上がりになります。
お風呂の残り湯を使う場合は、入浴剤が入っていない清潔な状態のお湯だけを選んでくださいね。

大惨事を防ぐ!中材の飛び出し防止とチャック確認

脱水後に形を整えたまくらぼの枕の実物写真
洗濯note・イメージ

「たかがチャック」と侮ると痛い目を見ます。
ファスナーが開いたまま洗ってしまうと、洗濯機の故障にまで発展するリスクがあります。

洗濯機の設定を終えて「スタートボタン」を押すその前に、もう一度だけ確認してほしい作業があります。
それは「枕本体のすべてのファスナーが、完全に端まで閉まっているか」の最終チェックです。

まくらぼの内部には高さ調整用の複数のポケットがあり、それぞれに独立したファスナーが付いています。
万が一、ファスナーが1センチでも開いたまま洗濯機を回してしまうと、遠心力と水流によって細かいビーズやパイプが洗濯槽内にどっと流出してしまいます。

ファスナーの隙間は「洗濯機の故障」に直結する

中材が流出すると、枕の高さが変わって使えなくなるだけでなく、洗濯機の排水経路に細かいビーズがびっしり詰まり、エラー停止や水漏れ、そして本体の故障と数万円単位の修理費がかかる大惨事になりかねません。
私自身、以前ビーズクッションの洗濯で似たような失敗をしたことがあります。
洗濯機のフタを開けた瞬間、槽の壁一面にびっしり張りついた微粒子ビーズをテープで拾い集める作業は、本当に気が遠くなるような体験でした。

注意点
目視だけでなく、スライダーの持ち手がしっかり最後まで押し込まれているかを指先でなぞって確認してください。
心配な場合は、ファスナーの持ち手を安全ピンで生地に留めておくのも有効な防御策です。

型崩れを防ぐためのしっかり脱水するポイント

「やさしく洗う」のと同じくらい大切なのが「しっかり脱水する」ことです。
乾きを早め、嫌な臭いを防ぐテクニックをお伝えします。

弱水流による洗いとすすぎが終わったら、次は「脱水」の工程です。
洗い自体はとことんやさしく行いますが、脱水に関してはしっかり行うのが成功のカギになります。
まくらぼの中材には水分を抱え込みやすい形状のパイプや綿が含まれることがあり、脱水が甘いと乾燥に何日もかかってしまいます。

湿った状態が長引くと、せっかく綺麗に洗ったのに空気中の雑菌が繁殖し、強烈な生乾きの臭いが発生してしまいます。
「高速回転で形が崩れないかな…」と心配になるかもしれませんが、サイズの合った洗濯ネットに入れた状態であれば、ある程度の遠心力には耐えられるよう設計されています。
洗濯機の脱水機能で通常どおり(5分〜7分程度)かけて、しっかり水分を飛ばし切りましょう。

干す前の「形整え」が仕上がりを左右する

脱水が終わって洗濯機から取り出したら、干す前にかならず形を整えてください。
脱水直後の枕は、遠心力で中材が偏っていたり生地がクシャクシャにシワになっていたりします。
このまま干してしまうと、いびつな形で固定されてしまいます。

清潔で平らな場所に枕を置き、両手でポンポンと軽くリズミカルに叩きながら、偏った中材を均等に散らしていきましょう。
四隅を対角線上にやさしく引っ張って、もとの長方形に近づけるように形を整えてください。
このひと手間をかけるかどうかで、乾いたあとのふっくら感がまるで違いますよ。

天日干しは劣化の原因?カバーをかけた日陰干しの方法

風通しの良い日陰で平干しネットを使ってまくらぼの枕を干すイラスト
洗濯note・イメージ

最後は乾燥工程です。
お日さまにガンガン当てたい気持ちをぐっと抑えて、日陰でじっくり乾かしましょう。
効率よく乾かす「平干し」のコツを解説します。

形を綺麗に整えたら、いよいよ最後のステップ、乾燥です。
お布団といえば「天日干し」のイメージがありますが、まくらぼに関しては直射日光に長時間さらすのは避けてください。
公式サイトでも「生地の劣化を防ぐためなるべく日陰で干して下さい」と案内されています。
紫外線は側生地の色あせや繊維の脆化(もろくなること)を引き起こします。

やむを得ず天日干しにする場合は、公式の案内どおり枕の上にカバーやタオルをかけて、生地を直射日光から守ってあげてください。

紫外線と熱がもたらす素材へのダメージ

内部のプラスチック系の中材にとっても紫外線は大敵です。
劣化した中材は割れやすくなったり弾力を失ったりして、寝心地を悪化させます。
最適な干し方は、風通しのよい場所での「日陰干し」です。

いちばんおすすめなのは、市販の「平干しネット」を使い、枕を水平に寝かせた状態で干す方法です。
平干しネットがなければ、物干し竿を2本並べて橋渡しするように枕を載せると、上下から風が通って非常に効率よく乾きます。
途中で一度裏返すと乾燥ムラも防げます。

干し方メリット注意点
平干しネット中材が偏りにくく、形を維持しやすい。設置スペースの確保が必要。
竿2本渡し通気性が抜群で、乾きが速い。風で落ちないよう工夫が必要。

季節や湿度にもよりますが、晴れて乾燥した日なら半日〜丸1日ほどで内部の奥までしっかり乾いてくれます。

トラブル対応!ウレタンを洗ってしまった場合の対処法

「やってしまった…!」と焦っているあなたへ。
ウレタンを濡らしてしまったときのレスキュー手順を解説します。
落ち着いて対処すれば、被害を最小限に抑えられるかもしれません。

ここまで何度もお伝えした「ウレタンは必ず外す」という注意事項。
それでもうっかり外し忘れて洗濯してしまったら、まずは深呼吸してパニックにならないでください。
以下の手順で慎重に対処すれば、被害を抑えられる可能性があります。

まず、水を含んでずっしり重くなったウレタンベースを枕本体からそっと取り出します。
このとき絶対にやってはいけないのが、雑巾のように「ねじって絞る」ことです。
水を含んだウレタンの組織はとても脆くなっており、ねじる力が加わるとあっさりちぎれたり亀裂が入ったりしてしまいます。

正しい水分除去の手順

  • 1 タオルで挟んでプレスする

    乾いたバスタオルでウレタンを上下から挟み、手のひらでゆっくり体重をかけて水分をタオルに吸わせます。

  • 2 風を当てて自然乾燥させる

    直射日光の当たらない室内で平干しにし、扇風機やサーキュレーターの風を当て続けると効率的に乾きます。

ウレタンが芯まで完全に乾くには、季節によっては3日〜1週間ほどかかることも覚悟してください。
早く乾かしたいからとドライヤーの温風を当てるのはNGです。
もし乾燥後にウレタンがボロボロ崩れたりペチャンコになったりした場合は、残念ながら交換が必要です。
その際はまくらぼの店舗へ持ち込んで、ウレタンベースの再購入について相談しましょう。

まくらぼのお手入れに関するよくある質問

最後に、多くの方が不安に感じやすいポイントをFAQ形式でまとめました。
似たような疑問がないかチェックしてみてくださいね。

ウレタンベースを間違えて洗ってしまったらどうなる?

ウレタン素材は水を吸うと非常に重くなり、乾燥に膨大な時間がかかります。
水に濡れることで素材自体が劣化し、ボロボロと崩れてしまうリスクもあります。
万が一洗ってしまった場合は絶対に絞らず、バスタオルでやさしく水分を押し出し、風通しのよい日陰で数日かけて完全に乾かしてください。
強い力を加えると破損が進むため、状態によっては店舗でのパーツ交換(有料)が必要になることもあります。

洗濯時に洗剤を使ってはいけない理由は?

まくらぼの枕はポケット構造が複雑で、洗剤を使うと中材の隙間やメッシュ部分に成分がすすぎ残されるリスクが高くなります。
すすぎ残しはカビ発生や素材劣化、さらには就寝中の肌荒れの原因になりかねないため、基本は水洗いが推奨されています。
ただし、パイプ系の中材の場合はおしゃれ着用洗剤の使用が公式で推奨されています。
ご自身の中材に迷ったら、まくらぼの店舗スタッフに相談するのが確実です。

ドラム式洗濯機で洗ってはいけない理由は?

ドラム式洗濯機は「たたき洗い」方式を採用しており、落下の衝撃が繰り返し加わります。
この物理的なダメージにより、枕の仕切り生地が破れたり中材がつぶれて変形したりするおそれがあります。
オーダーメイド枕はミリ単位の高さ調整が命ですので、形が変わると寝心地に大きく影響します。
必ず縦型洗濯機の弱水流コースか、大きめの容器での手洗いで対応してください。

早く乾かしたいので乾燥機を使ってもいいですか?

加熱式の乾燥機は絶対に使わないでください。
まくらぼの中材に使われているポリエチレン素材などは熱に弱く、乾燥機の高温にさらされると溶けたり激しく変形したりする危険があります。
一度変質した中材を元に戻すことはできず、枕の破損に直結します。
風通しのよい日陰で平干しする自然乾燥が基本です。
平干しネットを活用すれば、自然乾燥でも十分きれいに乾かすことができますよ。

まとめ:まくらぼの洗い方をマスターして清潔な睡眠環境を

濡れてしまったウレタンベースをタオルと扇風機で乾燥させている写真
洗濯note・イメージ

ここまで読んでいただきありがとうございます!
まくらぼの枕を自宅で洗うためのルール、しっかりマスターできましたでしょうか?
最後に重要ポイントをおさらいしておきましょう。

  • 洗濯前にはかならず高さ調整用のウレタンベースを取り外すこと
  • 中材が飛び出さないよう、サイズの合った洗濯ネットに入れて洗うこと
  • すすぎ残しによるカビや劣化を防ぐため、基本は洗剤を使わないこと(パイプ系中材はおしゃれ着用洗剤が使用可能な場合あり)
  • 型崩れや素材の損傷を防ぐため、洗濯機の「弱コース」でやさしく洗うこと
  • ドラム式洗濯機の「たたき洗い」は枕に致命的なダメージを与えるため避けること
  • 熱による中材の変形を防ぐため、加熱式乾燥機は絶対に使わないこと
  • 干すときは生地劣化を防ぐため、風通しのよい日陰で水平に平干しすること
  • 日常的なお手入れは、こまめなカバー交換と枕を立てかけて風を通すこと
  • お手入れに不安がある場合は、自己判断せずまくらぼの店舗に相談すること
  • 正しいお手入れを続ければ、高価なオーダーメイド枕の寿命をぐんと延ばせること

正しいまくらぼの洗い方を実践することで、毎日の睡眠がずっと清潔で快適になります。
枕は私たちの健康を支えてくれる大切なパートナーです。
決して安いお買い物ではなかったはずですから、ぜひこの記事の手順を参考に長く大切に使い続けてあげてくださいね。

Yumi

最後まで読んでくれてありがとうございました! あなたの枕がピカピカになって、今夜もぐっすり眠れますように。 もしメンテナンスが必要になったら、早めにお店に相談してくださいね!

※お手入れ方法は素材のアップデート等により変更される場合があります。
正確な情報は必ずまくらぼ公式サイトをご確認いただき、最終的なご判断は店舗スタッフにご相談ください。