失敗しない洗濯機ゴミ取りネット100均付け方の手順とダイソー活用術

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こんにちは、洗濯note運営者の「ゆぅみ」です。

毎日の洗濯で、地味だけど絶対に欠かせない存在、それが「洗濯機のゴミ取りネット(糸くずフィルター)」ですよね。洗濯が終わってふたを開けたとき、ネットの中に溜まったホコリや糸くずを見ると、「よし、今日もこれだけ汚れが取れた!」と少しスッキリした気持ちになりませんか?

でも、このネット、使い続けていると黒カビで真っ黒になったり、いつの間にか穴が空いて破れてしまったりすることがよくあります。そんな時、メーカーの純正品を買い直そうとして、その値段に驚愕した経験があるのは私だけではないはずです。「たかが網なのに、数百円から千円近くするの!?」と、家計を預かる身としてはちょっと躊躇してしまいますよね。

そこで強い味方になってくれるのが、ダイソーやセリアなどの100均アイテムです。実は、100均には純正品の代わりになる優秀なゴミ取りネットがたくさん売られているんです。ただ、パッケージを見ても「自分の家の洗濯機枠にどうやって付ければいいの?」「サイズは合うの?」と迷ってしまうことも多いものです。

この記事では、洗濯好きの私が実際に試してわかった、100均グッズを使った交換方法や、失敗しないための選び方について、どこよりも詳しく解説していきます。正しい付け方をマスターして、賢く節約しながら洗濯ライフをもっと快適にしていきましょう。

記事のポイント
  • 100均ネットを使った具体的な交換手順と枠への付け方
  • ダイソーやセリアで買えるネットの種類と選び方
  • ドラム式と縦型洗濯機それぞれの注意点と使い分け
  • ネットがすぐ外れるトラブルを防ぐためのコツ

失敗しない洗濯機ゴミ取りネット100均付け方の手順とダイソー活用術

ダイソーやセリアで販売されている様々な種類の洗濯機用ゴミ取りネットと浮くタイプのネット
洗濯note・イメージ

洗濯機のゴミ取りネットを交換しようと思ったとき、まず最初にぶつかる壁が「種類の多さ」です。お店に行くとずらりと並んでいて、どれを選べばいいのかパニックになってしまう方もいるかもしれません。

実は、ここでの選択を間違えると、「買ったのに付けられない」「付けてもすぐに外れて洗濯物がゴミだらけ」という悲しい結末を迎えてしまいます。まずは、大きく分けて2つのタイプがあることをしっかり理解しておきましょう。ここさえ押さえておけば、失敗の確率はグンと下がりますよ。

このセクションでわかること
  • そもそも100均のゴミ取りネットは大きく分けて2種類ある
  • 枠に被せるタイプの交換手順と古いネットの外し方
  • 浮くタイプ(ボール型)の効果的な入れ方と注意点
  • ドラム式は要注意!使えるタイプと使えないタイプ
  • サイズが合わない時の対処法とワイドサイズの活用
  • すぐ外れる原因はこれ!ゴムの緩みと枠の劣化チェック

そもそも100均のゴミ取りネットは大きく分けて2種類ある

100円ショップの洗濯コーナーに足を運ぶと、本当にたくさんの種類のネットが並んでいます。パッケージも似ているので混乱しがちですが、構造と役割で大きく分けると以下の2つのタイプが存在します。自分の目的に合っているのはどちらか、まずはここで見極めてください。

1. 純正の枠を利用する「取り替え用ネット(被せるタイプ)」

これが今回、皆さんが一番知りたい「付け方」のメインとなるタイプです。現在ご自宅の洗濯機に付いているプラスチック製の「枠(フィルターカバー)」はそのまま使い続け、古くなった網(ネット)部分だけを新しいものに交換するという商品です。

【特徴】

  • コスパ最強:枠を捨てずに再利用するため、ゴミも減らせてエコですし、何より安上がりです。
  • 見た目スッキリ:純正の枠を使うので、洗濯槽内にスッキリ収まり、邪魔になりません。
  • 手間:古いネットを切り取って新しいものを被せるという、ちょっとした工作作業が必要です。

2. 水に浮かべる「浮くタイプ(ボール・浮き輪型)」

こちらは、洗濯物と一緒に水にプカプカと浮かべて使うタイプです。プラスチックの浮き(フロート)が付いていて、水流に乗って動くことで水面の糸くずをキャッチします。

【特徴】

  • 設置が簡単:ポンと入れるだけなので、面倒な作業は一切ありません。
  • 補助的役割:備え付けのフィルターだけでは取りきれないゴミを取りたい時の「追加戦力」として優秀です。
  • 制限あり:水流を利用するため、ドラム式や節水モードでは効果が薄いことがあります。
タイプ特徴おすすめの用途
取り替え用ネット(被せるタイプ)既存のプラスチック枠を利用し、ネット部分だけを交換する商品。純正ネットが破れたり、カビたりした時の代用として。
浮くタイプ(ボール・浮き輪型)洗濯物と一緒に水に浮かべてゴミをキャッチする商品。備え付けのネットだけではゴミが取りきれない時の補助として。

基本的には、今あるフィルターが破れて困っているなら「取り替え用ネット」、もっとゴミを取りたいなら「浮くタイプ」を選ぶのが正解です。今回は、特に質問が多い「取り替え用ネット」の付け方を中心に詳しく見ていきましょう。

枠に被せるタイプの交換手順と古いネットの外し方

洗濯機の糸くずフィルターのプラスチック枠に新しい100均ネットを取り付けている手元の様子
洗濯note・イメージ

「枠に被せるだけ」と言葉で言うのは簡単ですが、実際にやってみると「あれ?ゴムが入らない」「枠が壊れそう」と焦るポイントがいくつかあります。ここでは、私が実際にダイソーの「取り替え用くず取りネット」を使って交換している手順を、失敗しないコツを交えて解説します。

準備するもの
  • ハサミ(よく切れるもの)
  • 古いフィルター枠(洗濯機から取り外して乾燥させておくと作業しやすいです)
  • 新しい100均ネット(取り替え用)

手順1:古いネットを思い切って切り取る
まず、プラスチック枠に溶着されている古い純正ネットを取り除きます。ここが一番勇気のいる作業かもしれませんね。「もう後戻りできない」とドキドキしますが、大丈夫です。ハサミを入れて、枠のプラスチック部分を傷つけないように注意しながら、ネットの根元ギリギリまで切り取っていきましょう。少しぐらいネットの残骸が枠に残っていても、使用には問題ないので神経質にならなくてOKです。

手順2:新しいネットのゴムをしっかりと広げる
100均のネットは、袋から出した直後はゴムが縮こまっています。手でグイグイと広げて、ゴムを少し馴染ませておくと、枠に被せる時にスムーズです。この時、ネットに穴が開いていないか念のためチェックしておきましょう。

手順3:枠の下側から慎重に被せていく
ここが重要ポイントです!枠の上部(つまみがある方)から入れようとすると、滑って外れやすいです。必ず「枠の下側(ゴミが溜まる底の方)」からネットを通し、枠の爪や引っ掛かり部分に合わせてゴムを装着していきます。

手順4:スライド式かフック式かを確認して固定
ご家庭の枠のタイプによって、最後の固定方法が少し違います。
スライド式枠の場合:枠の上部にある突起や溝にゴムを引っ掛けるようにして固定します。カバーをスライドさせて閉じるタイプが多いので、ゴムが噛まないように指で押し込みながらセットしましょう。
スタンダードな枠の場合:枠のくびれ部分にゴムがパチンとハマるようになっています。ねじれがないか確認してください。

手順5:最後にたるみを調整する
全体を見回して、ゴムが均等にかかっているか、ネットがねじれて入り口を塞いでいないかを確認します。これで完成です!

この手順で装着すれば、数百円〜千円かかる純正パーツ代を110円に抑えることができます。慣れてしまえば5分もかからない作業ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

浮くタイプ(ボール型)の効果的な入れ方と注意点

次に、取り付け作業が不要な「浮くタイプ」についてです。こちらは洗濯機にポンと入れるだけの手軽さが魅力ですが、「入れてみたけど全然ゴミが取れない…」という声もよく聞きます。実は、ただ入れるだけでは効果を発揮しないことがあるんです。

効果的に使うための最大のポイントは、「洗濯物を詰め込みすぎないこと」「水量をケチらないこと」です。

浮くタイプのネットは、水流に乗って洗濯槽の中をぐるぐると回ることで、水面に浮いてきた糸くずをキャッチする仕組みになっています。そのため、洗濯槽の中が衣類でパンパンの状態だと、ネットが動くスペースがなくなり、ただ洗濯物の間に挟まっているだけ…という悲しい状態になってしまいます。

効果を最大化するコツ

  • 水量は「高め」に設定する:衣類が水の中でゆったり泳ぐくらいの水量が必要です。水が少ないとネットが浮き上がりません。
  • 衣類の量は7〜8割に抑える:洗濯物が多すぎる場合は、2回に分けるなどしてスペースを作りましょう。
  • ネットの中に何も入れない:たまに「洗剤ネット」と間違えて粉洗剤を入れる方がいますが、これはゴミ取り専用です。中身は空っぽの状態で浮かべてください。

特に、ペットを飼っていて毛がたくさん抜けるご家庭や、タオルをたくさん洗う時には、この浮くタイプを1つ追加するだけで、仕上がりの綺麗さが全然違いますよ。

ドラム式は要注意!使えるタイプと使えないタイプ

ドラム式洗濯機と使用上の注意が必要な浮くタイプのゴミ取りネット
洗濯note・イメージ

ここで非常に重要な注意点をお伝えしなければなりません。最近増えている「ドラム式洗濯機」を使っている方は、100均ネットの選び方に細心の注意が必要です。

結論から言うと、ドラム式洗濯機では、先ほど紹介した「浮くタイプ(ボール型)」のネットは基本的に使用できません。

【危険】ドラム式で浮くタイプを使ってはいけない理由
ドラム式は、洗濯槽を回転させて衣類を持ち上げ、落とす「たたき洗い」が基本です。使用する水量が非常に少ないため、ネットを浮かべるだけの深さがありません。
無理に入れてしまうと、たたき洗いの衝撃でネットのプラスチック部分が破損したり、最悪の場合、ドアパッキンの隙間や排水経路にネットが挟まり、洗濯機の故障や水漏れの原因になります。

「じゃあドラム式ユーザーは100均を使えないの?」というと、そんなことはありません。ドラム式専用のアイテムとして、以下のようなものが販売されています。

  • 排水フィルター用不織布フィルター:本体下部にある「糸くずフィルター(排水フィルター)」にセットするタイプ。ゴミをキャッチして、捨てる時はフィルターごとポイッと捨てられるので掃除が劇的に楽になります。
  • ドラム式専用の粘着タイプ:フィルター枠に貼り付けるシールタイプのものなど。

パッケージに大きく「ドラム式対応」や「ドラム式専用」と書かれているかを必ず確認してください。「全自動洗濯機用」とだけ書かれている場合は、縦型専用であることが多いので注意が必要です。

サイズが合わない時の対処法とワイドサイズの活用

「いざ付けようと思ったら、ゴムがきつくて枠に入らない!」「無理に引っ張ったらゴムが弾け飛んだ!」…これは100均ネットあるあるの一つです。

洗濯機のゴミ取りフィルターの枠は、メーカーや機種によって大きさがまちまちです。特に、日立の「ビートウォッシュ」などの大容量タイプや、少し前のナショナル(パナソニック)製品などは、枠の形状が横に広かったり、特殊な形をしていたりすることがあります。

無理な装着は枠破損のもと

サイズが合わない小さいネットを、無理やり引っ張って装着するのはNGです。常に強い張力がかかった状態になるため、プラスチック製の枠がその力に耐えきれず、変形したり「ツメ」の部分が折れたりする原因になります。枠が壊れてしまうと、結局高い純正部品を取り寄せることになり、節約どころか出費が増えてしまいます。

「ワイドサイズ」や「フリーサイズ」を探そう

ダイソーやセリアでは、通常サイズに加えて「ワイドサイズ」「大判タイプ」、ゴムの伸縮性が高い「フリーサイズ」も販売されています。
もしご自宅の枠が大きめだなと感じる場合は、迷わずワイドサイズを選びましょう。「大は小を兼ねる」で、多少大きくてもゴムの力でフィットしてくれますが、小さいものを無理に使うのはリスクが高いです。

不安な場合は、買い物に行く前に、ご自宅の枠の「外周」をメジャーで測ってメモしていくのが一番確実です。パッケージの裏面には「対応サイズ:外周○○cmまで」といった記載があることが多いので、それと照らし合わせれば失敗しません。

すぐ外れる原因はこれ!ゴムの緩みと枠の劣化チェック

「せっかく苦労してネットを付けたのに、洗濯が終わって蓋を開けたら、ネットが外れて底に転がっていた…」
これ、本当にショックですよね。洗濯物には茶色いカスや糸くずがびっしり付着していて、洗い直し確定の絶望的な瞬間です。

ネットが外れてしまう主な原因は、ネット側の問題だけではなく、枠側の問題であることも多いです。以下の2点をチェックしてみてください。

1. ゴムのかかりが浅い・緩い

100均のネットは、商品によってはゴムの締め付けが弱いものがあります。また、枠への取り付け方が甘く、ツメの奥までゴムが食い込んでいないと、水流の激しさですぐに外れてしまいます。
装着後は、指でゴム部分を強めに押して、枠の溝にしっかりとハマっているか確認しましょう。もしゴムが緩すぎると感じる場合は、ゴムを少し結んで短くするか、別の種類の商品に変えるのが無難です。

2. 枠の「ツメ」自体が劣化している

ここを見落としがちですが、プラスチック枠についている「ネットを引っ掛けるための小さな突起(ツメ)」が、長年の使用で摩耗して丸くなっていたり、欠けてしまっていたりすることがあります。
ツメが効かない状態だと、どんなに新しいネットを付けても引っかかりがないため、すぐにスルッと抜けてしまいます。この場合は、残念ながら100均ネットでの代用は限界です。枠そのものの寿命と考え、純正のフィルター枠を購入することを強くおすすめします。

実践!洗濯機ゴミ取りネット100均付け方で掃除を楽にする裏技

清潔なランドリールームで洗濯カゴを持ち笑顔を見せる日本人女性
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基本的な付け方がわかったところで、さらに洗濯を快適にするための100均ネット活用術やメンテナンスについて深掘りしていきましょう。ただ「安く済んだ」だけでなく、「純正品を使っていた時よりも洗濯が楽になった!」「カビの悩みから解放された!」と感じていただけるよう、私の経験に基づいた裏技的なノウハウをお伝えします。

このセクションでわかること
  • セリアやキャンドゥなど店別のおすすめネット比較
  • ネットにカビが生えるのを防ぐ日常のメンテナンス
  • ゴミが取れない時に確認すべき洗濯機の水位設定
  • 排水口詰まりを防ぐためにネット交換が重要な理由
  • 枠自体が壊れた場合は純正品を買うべきか検討する
  • まとめ:洗濯機ゴミ取りネット100均付け方をマスターして節約しよう

セリアやキャンドゥなど店別のおすすめネット比較

100円ショップと言っても、ダイソー、セリア、キャンドゥとそれぞれのお店で扱っている洗濯ネットには微妙な違いがあります。実際に私が使い比べて感じた、それぞれの特徴とおすすめポイントをまとめてみました。「どのお店に行けばいいの?」と迷った時の参考にしてください。

ダイソー:圧倒的な種類とコスパの良さ

ダイソーの魅力は、なんといってもその種類の豊富さです。「全自動洗濯機用」だけでなく、「二槽式用」「スライド式対応」「ドラム式排水フィルター用」など、ニッチな規格に対応した商品が見つかりやすいのが特徴です。
特に、私が愛用しているのは「取り替え用ネット 2枚入り」です。110円で2回分交換できるので、1回あたり55円という驚異的な安さ。消耗品と割り切って頻繁に交換したい方にはダイソーが一番おすすめです。

セリア:生活感を消すモノトーンデザイン

「洗濯機周りは白で統一したい」「ピンクや水色のネットは生活感が出るから嫌だ」という方にはセリアがぴったりです。セリアは白、グレー、黒といったモノトーンカラーのネットが充実しています。
また、セリアのネットは「抗菌・防臭加工」が施されているものが多く、衛生面を気にする方にも好評です。パッケージもシンプルでおしゃれなので、ストックとして置いておいてもインテリアの邪魔になりません。

キャンドゥ:浮くタイプのデザインが可愛い

キャンドゥは、実用性だけでなく「見た目の可愛さ」にこだわった商品が多い印象です。特に「浮くタイプ」のネットでは、ボール部分がパステルカラーだったり、花の形をしていたりと、回っているのを見ているだけで少しテンションが上がるようなデザインが見つかります。
機能的には他店と大差ありませんが、毎日の家事を楽しむための「遊び心」を取り入れたい方はキャンドゥを覗いてみてください。

ネットにカビが生えるのを防ぐ日常のメンテナンス

洗濯後に取り外して乾燥させている清潔な糸くずフィルターとゴミ取りネット
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ゴミ取りネットを新品に交換しても、使い方が悪いとすぐに「黒カビ」の餌食になってしまいます。カビだらけのネットで洗濯をするということは、カビの胞子を衣類に擦り付けているのと同じこと。これでは本末転倒ですよね。

ネットのカビを防ぐための絶対的なルールはただ一つ、「洗濯が終わったら毎回ゴミを捨てて、ネットを乾燥させること」です。

「毎回捨てるのは面倒くさい…」という気持ち、痛いほどわかります。でも、濡れた糸くずや石鹸カスは、雑菌にとって最高の栄養源です。これを湿った洗濯機の中に放置しておくと、半日もしないうちに菌が繁殖し始めます。これが、あの嫌な「生乾き臭」の原因にもなるのです。

ズボラさんにおすすめの「干し方」

毎回洗って乾かすのが理想ですが、それが無理なら、せめて「蓋を開けておく」ことと、「ネットを枠から外して洗濯槽の上に置いておく」だけでも効果があります。風通しを良くして、とにかく乾燥させることを意識してください。

もしネットが黒ずんできたら、衣類用のキッチンハイターなどでつけ置き洗いをすると綺麗になりますが、100均ネットを使っているなら「汚れたら掃除せずに捨てる」という贅沢な使い方も許されます。衛生面を最優先するなら、1〜2ヶ月に1回、新品に交換してしまうのが最も手っ取り早い解決策かもしれません。

洗濯槽自体のカビが気になる場合は、ネット交換と合わせて洗濯槽クリーナーを使った掃除も行いましょう。詳しい手順は洗濯槽掃除のやり方についての記事も参考にしてみてください。

ゴミが取れない時に確認すべき洗濯機の水位設定

「ネットを新しくしたのに、あまりゴミが取れていない気がする」「黒い服に白いカスがついたまま…」
そんな悩みをお持ちの方は、ネットの種類ではなく洗濯機の「設定」に問題があるかもしれません。

最近の洗濯機は「節水」が大きな売りになっています。そのため、「おまかせコース」や「自動モード」で洗うと、洗濯機は必要最低限の水量しか給水しません。実は、これがゴミ取りネットにとっては大敵なのです。

ゴミは「水流」に乗ってネットに入る

ゴミ取りネット(特に浮くタイプや、水流を利用する枠タイプ)は、水の中で衣類から離れた糸くずが、水の流れに乗ってネットの入り口に運ばれてくることで初めて機能します。
水量が少ないと、衣類同士が擦れ合って動きが悪くなり、糸くずが水中に浮き上がる隙間がありません。その結果、糸くずは衣類に絡みついたまま脱水され、「洗ったのにゴミがついている」という状態になります。

解決策:水量を手動で「1段階アップ」する

これを解決する一番簡単な方法は、洗濯スタートボタンを押した後、手動で水量を「一段階多め」に設定変更することです。
水の中で衣類がゆったりと泳ぐような状態を作ってあげることで、遠心力と水流が正しく発生し、面白いほどゴミがネットに集まるようになります。「節水も大事だけど、仕上がりの綺麗さも大事」という方は、ぜひ一度試してみてください。

排水口詰まりを防ぐためにネット交換が重要な理由

ゴミ取りネットの使用により糸くず詰まりがなく清潔に保たれた洗濯機の排水口周辺
洗濯note・イメージ

たかがゴミ取りネット、破れていても少しぐらい平気でしょ?と思っていると、後で痛い目を見ることになります。ネットの役割は「洗濯物を綺麗にすること」だけではありません。「排水経路を守ること」という、もっと重要な使命があるのです。

もしネットが破れたまま使い続けると、回収されなかった大量の糸くず、髪の毛、ペットの毛などが、汚水と一緒に排水ホースへと流れ込みます。これらが排水トラップ(排水口の奥にあるS字の部分)に蓄積すると、水の流れがせき止められ、ある日突然、洗濯機の下から汚水が溢れ出す「水漏れ事故」を引き起こします。

フィルター内に糸くずなどが溜まったまま運転をすると、せっかくフィルターでキャッチした糸くずなどが水流によって洗濯槽内に戻ってしまうことがあります。(中略)ドラム式洗濯機の場合は、排水フィルターに溜まった糸くずなどをきれいに取り除くお手入れが必要です。排水の異常を防ぐためにも、お手入れは週1回程度がおすすめです。
(出典:Panasonic『洗濯機の簡単な掃除のやり方!』

このように、メーカー公式情報でも、フィルターのお手入れ不足が排水トラブルやゴミの再付着に直結することが警告されています。特にマンションやアパートの2階以上に住んでいる場合、水漏れは階下の住人への損害賠償問題にも発展しかねません。
ネットの破れは排水口の詰まりへのカウントダウン」だと認識して、100均ネットを使ってでも常に穴のない状態をキープすることが、最大のリスク管理になります。

枠自体が壊れた場合は純正品を買うべきか検討する

ここまで100均ネットの活用法をお伝えしてきましたが、最後に一つだけ、「100均では解決できないケース」について正直にお話しします。

それは、「プラスチックの枠そのものが破損している場合」です。
ネットを引っ掛けるツメが折れていたり、枠自体にヒビが入って変形していたりする場合は、いくら新しい100均ネットを被せようとしても、物理的に固定できません。無理にテープなどで留めて使おうとする方もいますが、洗濯中の激しい水流と脱水の遠心力には耐えられず、すぐに外れてしまいます。

枠が壊れている場合は、潔く「純正品」を購入しましょう。家電量販店に行って「洗濯機の型番」を伝えれば取り寄せてもらえますし、最近ではAmazonや楽天市場などのネット通販でも「型番 糸くずフィルター」と検索すれば簡単に見つかります。
価格は500円〜1000円程度かかりますが、これは数年に一度の必要経費です。土台となる枠だけはしっかりとした新品(純正)を用意し、その後の「網の交換」で100均を活用する。この「枠は純正、網は100均」というハイブリッドな運用こそが、最も賢く、安全で、経済的な方法だと私は考えています。

まとめ:洗濯機ゴミ取りネット100均付け方をマスターして節約しよう

今回は、メーカー純正品を買わずに100均アイテムで代用する「洗濯機ゴミ取りネットの交換方法」について、選び方から具体的な付け方、そしてトラブル回避術まで徹底的に解説してきました。

記事全体を通して私がお伝えしたかったのは、単に「100円で済んで安上がり」という金銭的なメリットだけではありません。「安価だからこそ、気兼ねなく頻繁に新品へ交換できる」という衛生面での圧倒的なメリットがあるということです。

最後に、失敗しないための重要ポイントをもう一度整理しておきましょう。

この記事の最重要ポイント振り返り
  • タイプの選定ミスを防ぐ:「枠に被せるタイプ」と「浮かべるタイプ」は役割が違います。ドラム式の方は絶対に「浮かべるタイプ」を使わないでください。
  • 付け方のコツは「下から上へ」:ゴムがきつくて入らない時は、枠の底側からゴムを広げていき、最後に上部を整えるのが正解です。
  • サイズは「大は小を兼ねる」:少しでも枠の大きさに不安があるなら、無理せず「ワイドサイズ」や「フリーサイズ」を選びましょう。
  • 枠の寿命を見極める:プラスチック枠のツメが折れている場合は、100均ネットでは固定できません。その時だけは潔く純正の枠を購入してください。

洗濯機のゴミ取りネットは、いわば洗濯機の「マスク」のような存在です。ここが詰まっていたり破れていたりすると、洗濯機本来の洗浄力が発揮できないばかりか、排水口の詰まりや水漏れといった大きなトラブルを引き起こしかねません。

「純正品が高いから…」と破れたネットを使い続けるくらいなら、今すぐ100均に走って、新しいネットに張り替えてみてください。たった110円と数分の作業で、驚くほどゴミが取れるようになり、洗い上がりのスッキリ感が戻ってくるはずです。

賢く節約しつつ、常に清潔なネットで気持ちよく洗濯をする。そんな「やりくり上手」な洗濯ライフを、ぜひ今日から始めてみてくださいね。

Q. 100均のネットはどのメーカーの洗濯機でも使えますか?

A. 多くの商品は「フリーサイズ」や「全自動洗濯機用」として作られていますが、日立やパナソニックなどの特殊な形状の枠には合わない場合があります。特に「スライド式」か「被せるタイプ」かを確認する必要があります。購入前にパッケージ裏面の対応サイズを確認することをおすすめします。

Q. ドラム式洗濯機でも「浮くタイプ」のネットは使えますか?

A. 基本的に使えません。ドラム式は少ない水でたたき洗いをするため、浮くタイプのネットは効果を発揮せず、最悪の場合、ドアパッキンに挟まったり故障の原因になります。ドラム式専用の排水フィルター用ネットを選んでください。

Q. ネットの交換頻度はどれくらいが良いですか?

A. 明確な決まりはありませんが、黒ずみやカビが目立ってきたら交換時期です。100均であればコストが安いため、1〜2ヶ月に1回交換することで衛生状態を保てます。常に清潔なネットを使うことで、洗濯物の嫌なニオイも防げます。

Q. 枠にネットを付けるとき、ゴムがきつくて入りません。コツはありますか?

A. 100均のネットは汎用性を持たせるためゴムが強めの場合があります。枠の下側(底の方)から少しずつ広げながら被せ、最後に上部を整えるとスムーズです。それでも入らない場合は、無理せず「ワイドサイズ」や「大判タイプ」の商品を選びましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!